本郷
本郷の東京大学は江戸時代は加賀藩前田家の上屋敷でした。
今でもその遺構が幾つか残っています。
東大には幾つか門がありますが、まずは春日通り側にある龍岡門から
入ります。

入ってすぐ右側、山上会館別館の前に、家臣たちの長屋で使った
井戸が残っています。

説明板が無いと、マンホールと間違えそうです。
クリックして最大まで拡大すると、字が読めます。

東大病院前の縁石は、加賀藩時代の築石の再利用です。

説明版もあります。
クリックして最大まで拡大すると、字が読めます。

向こうは鉄門です。

昔は医学部を象徴する門だったとのことで、最近復元されましたが、
今は通用門として使われています。
出て左に下ると、森鴎外の「雁」に出てくる無縁坂です。
御殿下グラウンドです。
加賀屋敷時代は馬場でした。
御殿とは殿様のお屋敷のことです。
右端の建物は病院外来棟、左の高層ビルは上野池之端のマンションです。

幕末の戊辰戦争では新政府軍が佐賀鍋島藩のアームストロング砲を
加賀屋敷に運び入れ、馬場から上野の山を不忍池越しに砲撃して、
立て篭もっていた彰義隊を敗走させたとのことです。
ここから、正面に見える病院建物の向こうの方角に撃ったのでしょう。
グラウンド横にある、加賀大聖寺(だいしょうじ)藩上屋敷跡を示す石碑です。
クリックして最大まで拡大すると、字が読めます。


加賀大聖寺藩は越中富山藩と共に加賀前田家の分家で、上屋敷は
今の東大病院のところにありました。
分家といっても十万石ですから大きな藩です。
大聖寺は九谷焼で有名なので、碑にも九谷焼の皿が嵌めてあります。
グラウンドの隣の山上会館横にある石垣です。
江戸時代初期の遺構で、会館の建設工事のときに発見された一部を
移築したものとのことです。

説明版もあります。
クリックして最大まで拡大すると、字が読めます。

育徳園心字池です。

上屋敷の庭園である育徳園の池でした。
夏目漱石の小説以来、三四郎池として有名です。
周辺よりかなり窪んだ場所にあります。
工学部前の広場にある石塔です。
梵字らしいものが彫ってあります。

御守殿門、通称赤門です。



十一代将軍徳川家斉の姫の御輿入れのために建てたものです。
左右に番所の付いた、格式の高い門です。
明治時代に当初の場所から少し移動させたそうです。
東京大学の前を通る本郷通りは本郷台地の背骨に当たり、
江戸時代は中山道と日光御成り道が通っていました。

隣の水戸徳川家中屋敷(今の農学部)の前で中山道は
日光御成り道と分かれます。
農学部の正門です。

幕府が水戸徳川家の屋敷を隣に置いたのは、前田家の
監視のためだったのでしょう。
前田家にすれば、うっとうしいお隣さんだったと思います。
おまけに、東大の猫です。
昼寝から

覚めて

散歩を

始めける

chariot
本郷の東京大学は江戸時代は加賀藩前田家の上屋敷でした。
今でもその遺構が幾つか残っています。
東大には幾つか門がありますが、まずは春日通り側にある龍岡門から
入ります。

入ってすぐ右側、山上会館別館の前に、家臣たちの長屋で使った
井戸が残っています。

説明板が無いと、マンホールと間違えそうです。
クリックして最大まで拡大すると、字が読めます。

東大病院前の縁石は、加賀藩時代の築石の再利用です。

説明版もあります。
クリックして最大まで拡大すると、字が読めます。

向こうは鉄門です。

昔は医学部を象徴する門だったとのことで、最近復元されましたが、
今は通用門として使われています。
出て左に下ると、森鴎外の「雁」に出てくる無縁坂です。
御殿下グラウンドです。
加賀屋敷時代は馬場でした。
御殿とは殿様のお屋敷のことです。
右端の建物は病院外来棟、左の高層ビルは上野池之端のマンションです。

幕末の戊辰戦争では新政府軍が佐賀鍋島藩のアームストロング砲を
加賀屋敷に運び入れ、馬場から上野の山を不忍池越しに砲撃して、
立て篭もっていた彰義隊を敗走させたとのことです。
ここから、正面に見える病院建物の向こうの方角に撃ったのでしょう。
グラウンド横にある、加賀大聖寺(だいしょうじ)藩上屋敷跡を示す石碑です。
クリックして最大まで拡大すると、字が読めます。


加賀大聖寺藩は越中富山藩と共に加賀前田家の分家で、上屋敷は
今の東大病院のところにありました。
分家といっても十万石ですから大きな藩です。
大聖寺は九谷焼で有名なので、碑にも九谷焼の皿が嵌めてあります。
グラウンドの隣の山上会館横にある石垣です。
江戸時代初期の遺構で、会館の建設工事のときに発見された一部を
移築したものとのことです。

説明版もあります。
クリックして最大まで拡大すると、字が読めます。

育徳園心字池です。

上屋敷の庭園である育徳園の池でした。
夏目漱石の小説以来、三四郎池として有名です。
周辺よりかなり窪んだ場所にあります。
工学部前の広場にある石塔です。
梵字らしいものが彫ってあります。

御守殿門、通称赤門です。



十一代将軍徳川家斉の姫の御輿入れのために建てたものです。
左右に番所の付いた、格式の高い門です。
明治時代に当初の場所から少し移動させたそうです。
東京大学の前を通る本郷通りは本郷台地の背骨に当たり、
江戸時代は中山道と日光御成り道が通っていました。

隣の水戸徳川家中屋敷(今の農学部)の前で中山道は
日光御成り道と分かれます。
農学部の正門です。

幕府が水戸徳川家の屋敷を隣に置いたのは、前田家の
監視のためだったのでしょう。
前田家にすれば、うっとうしいお隣さんだったと思います。
おまけに、東大の猫です。
昼寝から

覚めて

散歩を

始めける

白山
この前訪問した「白山ベーグル」にランチに行きました。

8:00からモーニングセット580円、11:30からはランチセット780円です。
ランチは豚肉とじゃがいものグラタン、茄子とボロネーゼのラザニア、
かぼちゃの冷製スープから1種類選びます。
茄子とボロネーゼのラザニアにしました。

量は多くありませんが、お値段も手頃で、
ブランチを楽しむのにちょうど良い具合です。
店頭のベーグルは人気があるのか、どんどん売れていって、
すぐに少なくなります。

BGMはボサノバ風「Fly me to the moon」でした。
真夏の日曜日の昼下がりの物憂い雰囲気と不思議と合います。
chariot
この前訪問した「白山ベーグル」にランチに行きました。

8:00からモーニングセット580円、11:30からはランチセット780円です。
ランチは豚肉とじゃがいものグラタン、茄子とボロネーゼのラザニア、
かぼちゃの冷製スープから1種類選びます。
茄子とボロネーゼのラザニアにしました。

量は多くありませんが、お値段も手頃で、
ブランチを楽しむのにちょうど良い具合です。
店頭のベーグルは人気があるのか、どんどん売れていって、
すぐに少なくなります。

BGMはボサノバ風「Fly me to the moon」でした。
真夏の日曜日の昼下がりの物憂い雰囲気と不思議と合います。
上野
上野の東京国立博物館で「対決-巨匠たちの日本美術」 が
開かれています。
会期は8月17日(日)までです。
博物館前の看板です。

対戦カードは以下の通りです。
■ 運慶 vs 快慶
■ 雪舟 vs 雪村
■ 永徳 vs 等伯
■ 長次郎 vs 光悦
■ 宗達 vs 光琳
■ 仁清 vs 乾山
■ 円空 vs 木喰
■ 大雅 vs 蕪村
■ 若冲 vs 蕭白
■ 応挙 vs 芦雪
■ 歌麿 vs 写楽
■ 鉄斎 vs 大観
狩野永徳の「檜図屏風」は、織田、豊臣時代に活躍した
永徳の最晩年の作品です。
画面いっぱいに広がる檜の幹と枝は力がみなぎり、
戦国を生き抜いた大名の好みとはこういうものかと思わせます。
真中の折り目部分の絵が左右でずれているのが分かりますが、
元々は襖絵だったものを切り取ったためらしいです。
長谷川等伯の「松林図屏風」は、晩年の作品で、
松林を渡る風の音まで聞こえるような静かな作品です。
東京国立博物館の所蔵なので、企画展でなく、
比較的にお客さんの少ない平常展で見ると、より良いでしょう。
俵屋宗達の「蔦の細道図屏風」は、金と緑だけを使い、
単純な構図の中に蔦の葉を散らしてあります。
宗達は筆遣いも伸び伸びと自由な上に、デザインのセンスも抜群で、
私の好きな絵師です。
宗達、尾形光琳に始まる琳派の流れは今回出品されている横山大観の
「雲中富士図屏風」の華やかな装飾性にも受け継がれています。
宗達、光琳が同じ構図で描いた、代表作の「風神雷神図屏風」は
8月11日からの展示とのことです。
光琳の「風神雷神図屏風はこちらです。
長沢芦雪の虎図襖は、デフォルメの効いた虎が
こちらを睨んでいる姿が面白いです。
この襖の裏側には、池の魚を狙っている猫が描かれているそうです。
虎は池の魚から見た猫だったという種明かしです。
与謝蕪村の竹林茅屋図屏風は、草庵の中の亭主の顔が
蕪村の人物画に共通の、屈託の無い顔なのはほほ笑ましいです。
鎌倉時代から明治まで、さまざまな個性の競演は見応えがあります。
ご自分の応援する選手の活躍を観に出掛けられては如何でしょう。
同じ上野の東京都美術館で開かれる予定の「フェルメール展」の看板です。
会期は8月2日(土)から12月14日(日)です。
これは楽しみです。

上野公園に咲いていた百合と夾竹桃です。


chariot
上野の東京国立博物館で「対決-巨匠たちの日本美術」 が
開かれています。
会期は8月17日(日)までです。
博物館前の看板です。

対戦カードは以下の通りです。
■ 運慶 vs 快慶
■ 雪舟 vs 雪村
■ 永徳 vs 等伯
■ 長次郎 vs 光悦
■ 宗達 vs 光琳
■ 仁清 vs 乾山
■ 円空 vs 木喰
■ 大雅 vs 蕪村
■ 若冲 vs 蕭白
■ 応挙 vs 芦雪
■ 歌麿 vs 写楽
■ 鉄斎 vs 大観
狩野永徳の「檜図屏風」は、織田、豊臣時代に活躍した
永徳の最晩年の作品です。
画面いっぱいに広がる檜の幹と枝は力がみなぎり、
戦国を生き抜いた大名の好みとはこういうものかと思わせます。
真中の折り目部分の絵が左右でずれているのが分かりますが、
元々は襖絵だったものを切り取ったためらしいです。
長谷川等伯の「松林図屏風」は、晩年の作品で、
松林を渡る風の音まで聞こえるような静かな作品です。
東京国立博物館の所蔵なので、企画展でなく、
比較的にお客さんの少ない平常展で見ると、より良いでしょう。
俵屋宗達の「蔦の細道図屏風」は、金と緑だけを使い、
単純な構図の中に蔦の葉を散らしてあります。
宗達は筆遣いも伸び伸びと自由な上に、デザインのセンスも抜群で、
私の好きな絵師です。
宗達、尾形光琳に始まる琳派の流れは今回出品されている横山大観の
「雲中富士図屏風」の華やかな装飾性にも受け継がれています。
宗達、光琳が同じ構図で描いた、代表作の「風神雷神図屏風」は
8月11日からの展示とのことです。
光琳の「風神雷神図屏風はこちらです。
長沢芦雪の虎図襖は、デフォルメの効いた虎が
こちらを睨んでいる姿が面白いです。
この襖の裏側には、池の魚を狙っている猫が描かれているそうです。
虎は池の魚から見た猫だったという種明かしです。
与謝蕪村の竹林茅屋図屏風は、草庵の中の亭主の顔が
蕪村の人物画に共通の、屈託の無い顔なのはほほ笑ましいです。
鎌倉時代から明治まで、さまざまな個性の競演は見応えがあります。
ご自分の応援する選手の活躍を観に出掛けられては如何でしょう。
同じ上野の東京都美術館で開かれる予定の「フェルメール展」の看板です。
会期は8月2日(土)から12月14日(日)です。
これは楽しみです。

上野公園に咲いていた百合と夾竹桃です。


東京駅
「アフタヌーンティー・ティールーム丸の内新丸ビル店」に行ってきました。
お店は新丸ビル4階にあり、手前はカップやポットなどの販売店舗で、
ティールームはこの奥にあります。


外壁が全面ガラス張りの店内はとても明るく、
広々とした皇居側の景色を見渡せます。

向かい側は丸ビルです。

女性向きのモダンなデザインで、全席禁煙です。
明るい色の木の床、木のテーブルも和みます。

大きな銀の鏡が印象的です。皇居の緑を写しています。

女性の声のボサノヴァが静かに流れていました。
アイスアールグレイティー840円です。

すっきりと美味しいです。
ペパーミントの緑がアクセントです。
氷のお替りもあります。

カフェオレ735円です。

カフェオレボウルにたっぷり入っています。
パスタなどの軽食もあります。
白いゆったりしたソファーに坐り、さまざまの緑の葉が夏の風にそよぐ
景色を楽しみながらアイスティーを飲んでいると、
いっとき外の暑さを忘れます。
「アフタヌーンティー」は都内に幾つか店舗がありますが、
こちらは丸ノ内という場所柄、落ち着いた雰囲気です。
丸ビル、新丸ビルは適当な喫茶店が少ないので、
このお店は覚えておくと便利でしょう。
丸ノ内の歩道を飾るつり鉢です。
後ろは新丸ビルです。

chariot
「アフタヌーンティー・ティールーム丸の内新丸ビル店」に行ってきました。
お店は新丸ビル4階にあり、手前はカップやポットなどの販売店舗で、
ティールームはこの奥にあります。


外壁が全面ガラス張りの店内はとても明るく、
広々とした皇居側の景色を見渡せます。

向かい側は丸ビルです。

女性向きのモダンなデザインで、全席禁煙です。
明るい色の木の床、木のテーブルも和みます。

大きな銀の鏡が印象的です。皇居の緑を写しています。

女性の声のボサノヴァが静かに流れていました。
アイスアールグレイティー840円です。

すっきりと美味しいです。
ペパーミントの緑がアクセントです。
氷のお替りもあります。

カフェオレ735円です。

カフェオレボウルにたっぷり入っています。
パスタなどの軽食もあります。
白いゆったりしたソファーに坐り、さまざまの緑の葉が夏の風にそよぐ
景色を楽しみながらアイスティーを飲んでいると、
いっとき外の暑さを忘れます。
「アフタヌーンティー」は都内に幾つか店舗がありますが、
こちらは丸ノ内という場所柄、落ち着いた雰囲気です。
丸ビル、新丸ビルは適当な喫茶店が少ないので、
このお店は覚えておくと便利でしょう。
丸ノ内の歩道を飾るつり鉢です。
後ろは新丸ビルです。

入谷
喫茶店「トロント」は地下鉄日比谷線入谷駅1番出口を出た言問通り沿いにあります。

小豆色のシート、人造大理石のテーブル、
天井には飾りランプが輝いています。
奥の壁の白い大きなレリーフはインパクトがあります。

雰囲気はいかにも昭和的ですが、最近改装したのでしょうか、
新しくてきれいです。
平日は8時から、土日祝日は9時から開いています。
モーニングサービスはセットメニューが幾つもありました。
トースト、ホットケーキ、サラダ、雑炊、ヨーグルトなどです。
サラダセット500円を注文しました。

ジャム添え厚切りトースト、サラダ、殻付きゆで玉子、コーヒーです。
コーヒーは薄めの味です。
パンは手切りなのか、厚みが不揃いなのもご愛嬌です。
隣りの人が注文したホットケーキがいかにも美味しそうでした。
今日は土曜なので9時からの筈ですが、
朝顔市の日なので、8時からにしたそうです。
次々お客さんが入ってきて、すぐに満席になりました。
こちらはカフェ&レストランと名乗っているだけあって、
食事の評判も良いようです。

お店のお嬢さんに訊いてみると、40年近く前から
家族で営業しているそうです。
「トロント」の名前の由来もよく訊かれるけれど、特に無いとのことです。
開店前に看板を出したりしていたのは息子さんでしょうか。
お会計が終わって奥の調理場を見ると、
高齢の親父さんがにっこり会釈していました。
40年前だと、あの親父さんが若い時に始めたお店なのでしょう。
その時はまだ、息子さんも娘さんも生まれていなかった訳です。
BGMはピアノでサザンオールスターズの「いとしのエリー」を
流していました。
関東地方は梅雨明けしたとのことで、湘南も賑わっていることでしょう。
chariot
喫茶店「トロント」は地下鉄日比谷線入谷駅1番出口を出た言問通り沿いにあります。

小豆色のシート、人造大理石のテーブル、
天井には飾りランプが輝いています。
奥の壁の白い大きなレリーフはインパクトがあります。

雰囲気はいかにも昭和的ですが、最近改装したのでしょうか、
新しくてきれいです。
平日は8時から、土日祝日は9時から開いています。
モーニングサービスはセットメニューが幾つもありました。
トースト、ホットケーキ、サラダ、雑炊、ヨーグルトなどです。
サラダセット500円を注文しました。

ジャム添え厚切りトースト、サラダ、殻付きゆで玉子、コーヒーです。
コーヒーは薄めの味です。
パンは手切りなのか、厚みが不揃いなのもご愛嬌です。
隣りの人が注文したホットケーキがいかにも美味しそうでした。
今日は土曜なので9時からの筈ですが、
朝顔市の日なので、8時からにしたそうです。
次々お客さんが入ってきて、すぐに満席になりました。
こちらはカフェ&レストランと名乗っているだけあって、
食事の評判も良いようです。

お店のお嬢さんに訊いてみると、40年近く前から
家族で営業しているそうです。
「トロント」の名前の由来もよく訊かれるけれど、特に無いとのことです。
開店前に看板を出したりしていたのは息子さんでしょうか。
お会計が終わって奥の調理場を見ると、
高齢の親父さんがにっこり会釈していました。
40年前だと、あの親父さんが若い時に始めたお店なのでしょう。
その時はまだ、息子さんも娘さんも生まれていなかった訳です。
BGMはピアノでサザンオールスターズの「いとしのエリー」を
流していました。
関東地方は梅雨明けしたとのことで、湘南も賑わっていることでしょう。
入谷
入谷の朝顔市に行ってきました。

地下鉄日比谷線入谷駅の近く、鬼子母神で有名な真源寺の前の
言問通りで開かれています。
鬼子母神といえば柘榴(ざくろ)ですが、
この時ばかりは朝顔の鉢で埋まります。

例年は7月6~8日に開かれるのですが、
今年は洞爺湖サミットと重なったので、
警備の都合で18~20日に変更されたとのことです。
朝5時から始まっているとのことで、
7時に着いたら、もうかなりの人出でした。
皆さん早起きです。
店は真源寺前の歩道に並んでいるので、歩くのも大変です。

もう少し時間が経つと言問通りは歩行者天国になるとのことですが、
この時間はまだでした。
西洋朝顔、琉球朝顔など、種類も色々あります。
この時間だと、しおれ始めている花もあり、見ごろを楽しむのだったら
朝一番に来ないといけません。







chariot
入谷の朝顔市に行ってきました。

地下鉄日比谷線入谷駅の近く、鬼子母神で有名な真源寺の前の
言問通りで開かれています。
鬼子母神といえば柘榴(ざくろ)ですが、
この時ばかりは朝顔の鉢で埋まります。

例年は7月6~8日に開かれるのですが、
今年は洞爺湖サミットと重なったので、
警備の都合で18~20日に変更されたとのことです。
朝5時から始まっているとのことで、
7時に着いたら、もうかなりの人出でした。
皆さん早起きです。
店は真源寺前の歩道に並んでいるので、歩くのも大変です。

もう少し時間が経つと言問通りは歩行者天国になるとのことですが、
この時間はまだでした。
西洋朝顔、琉球朝顔など、種類も色々あります。
この時間だと、しおれ始めている花もあり、見ごろを楽しむのだったら
朝一番に来ないといけません。







水天宮前・人形町
「サンドウィッチパーラーまつむら」は水天宮近くの
横丁にあるパン屋さんです。

「サンドイッチ」ではなく、「サンドウィッチ」です。
朝7時から開いていて、横の喫茶室で食べることもできます。
クリームパンが評判らしいですが、朝から甘いパンというのは
遠慮することにします。
プチサンド350円とコーヒー210円です。

コーヒーの味はそれなりですが、サンドウィッチは出来たてで美味しいです。
海苔チーズサンドも入っています。
BGMにソフトなアメリカンソングが掛かっていました。
朝のパン屋さんは活気があります。
出来たてのパンをつぎつぎと棚に移していきます。

お客はスーツ姿の人や着物に草履の人が仲良く混在して、
牛乳瓶の牛乳を飲んだり、朝からクリームパンをほおばっています。
「ロールパンしとつ(一つ)」
「世界湯が、しま(暇)になっちゃって、やめるかも」
といった言葉が飛び交います。
お店の人たちは老いも若きも大変親切で、
下町ホスピタリティーにあふれています。
若い店員さんが白い杖の人の買い物を手伝っていました。
買ったパンにすぐ塗るつもりか、ジャムの瓶も一緒に買った
お年寄りのお客に、こちらも高齢のお店の人が気を利かせて、
「フタを開けましょうか」と訊いていました。
安産、子育ての神様、水天宮です。
平家と共に壇ノ浦に沈んだ安徳天皇をお祀りしています。

人形町界隈は江戸時代は武家地で、
今のような賑やかな商業地になったのは、
肥前の大名、有馬家の江戸屋敷にあった水天宮が
明治の初めにここに移ってきて以来とのことです。
空襲を免れたおかげで、昔ながらの風情を残せたようです。
水天宮前駅のホームの壁です。
鋏や鍵をあしらった暖簾をデザインしています。

chariot
「サンドウィッチパーラーまつむら」は水天宮近くの
横丁にあるパン屋さんです。

「サンドイッチ」ではなく、「サンドウィッチ」です。
朝7時から開いていて、横の喫茶室で食べることもできます。
クリームパンが評判らしいですが、朝から甘いパンというのは
遠慮することにします。
プチサンド350円とコーヒー210円です。

コーヒーの味はそれなりですが、サンドウィッチは出来たてで美味しいです。
海苔チーズサンドも入っています。
BGMにソフトなアメリカンソングが掛かっていました。
朝のパン屋さんは活気があります。
出来たてのパンをつぎつぎと棚に移していきます。

お客はスーツ姿の人や着物に草履の人が仲良く混在して、
牛乳瓶の牛乳を飲んだり、朝からクリームパンをほおばっています。
「ロールパンしとつ(一つ)」
「世界湯が、しま(暇)になっちゃって、やめるかも」
といった言葉が飛び交います。
お店の人たちは老いも若きも大変親切で、
下町ホスピタリティーにあふれています。
若い店員さんが白い杖の人の買い物を手伝っていました。
買ったパンにすぐ塗るつもりか、ジャムの瓶も一緒に買った
お年寄りのお客に、こちらも高齢のお店の人が気を利かせて、
「フタを開けましょうか」と訊いていました。
安産、子育ての神様、水天宮です。
平家と共に壇ノ浦に沈んだ安徳天皇をお祀りしています。

人形町界隈は江戸時代は武家地で、
今のような賑やかな商業地になったのは、
肥前の大名、有馬家の江戸屋敷にあった水天宮が
明治の初めにここに移ってきて以来とのことです。
空襲を免れたおかげで、昔ながらの風情を残せたようです。
水天宮前駅のホームの壁です。
鋏や鍵をあしらった暖簾をデザインしています。

後楽園・春日
文京シビックセンターは文京区役所の入っている高層ビルです。

丸い部分が展望ラウンジです。

本郷台地と小石川台地の間の谷間、東京ドームの横ににそびえています。
東京メトロ丸ノ内線後楽園駅、都営地下鉄大江戸線春日駅の上です。
1階にあったレストランの場所にエクセルシオールカフェが開店しました。

ガラスの外壁を曲面にして、変化を持たせています。
春日通りに面して、南国風のテラス席もあります。


店内はすっきりと茶色とクリーム色に統一されて、ウッディな雰囲気です。
同じエクセルシオールでも色調を変えているようです。
BGMはエクセルシオールの特徴のジャズ風味の明るい曲です。
全席禁煙なのは、シビックセンターという場所柄なのかもしれません。
私の好きなモーニングメニューのチャバッタサンドと
コーヒーSサイズセット430円を注文しました。

いつも半熟玉子を上手に食べるのに苦労します。
シビックセンターの玄関ホールは吹き抜けです。

玄関ホールから見た地下2階です。

25階の展望ラウンジに行ってきました。
無料で朝9時から夜8時30分まで開いており、年末年始と点検など、
特別な日以外は年中無休です。
南側にはレストランがあるので、ラウンジから南側は見えません。
南東側のラクーアです。

北西側の池袋の方角です。
右側にサンシャイン60が見えます。

西側の中央大学理工学部です。
左奥は新宿副都心です。

南西側の小石川後楽園です。
真中を通っているのは丸ノ内線です。
都心の地下鉄が地上を走る数少ない場所です。

西側眼下の礫川(れきせん)公園です。
斜面を利用した西洋式庭園です。
礫川とは小石川のことで、昔は小石川が流れていました。

chariot
文京シビックセンターは文京区役所の入っている高層ビルです。

丸い部分が展望ラウンジです。

本郷台地と小石川台地の間の谷間、東京ドームの横ににそびえています。
東京メトロ丸ノ内線後楽園駅、都営地下鉄大江戸線春日駅の上です。
1階にあったレストランの場所にエクセルシオールカフェが開店しました。

ガラスの外壁を曲面にして、変化を持たせています。
春日通りに面して、南国風のテラス席もあります。


店内はすっきりと茶色とクリーム色に統一されて、ウッディな雰囲気です。
同じエクセルシオールでも色調を変えているようです。
BGMはエクセルシオールの特徴のジャズ風味の明るい曲です。
全席禁煙なのは、シビックセンターという場所柄なのかもしれません。
私の好きなモーニングメニューのチャバッタサンドと
コーヒーSサイズセット430円を注文しました。

いつも半熟玉子を上手に食べるのに苦労します。
シビックセンターの玄関ホールは吹き抜けです。

玄関ホールから見た地下2階です。

25階の展望ラウンジに行ってきました。
無料で朝9時から夜8時30分まで開いており、年末年始と点検など、
特別な日以外は年中無休です。
南側にはレストランがあるので、ラウンジから南側は見えません。
南東側のラクーアです。

北西側の池袋の方角です。
右側にサンシャイン60が見えます。

西側の中央大学理工学部です。
左奥は新宿副都心です。

南西側の小石川後楽園です。
真中を通っているのは丸ノ内線です。
都心の地下鉄が地上を走る数少ない場所です。

西側眼下の礫川(れきせん)公園です。
斜面を利用した西洋式庭園です。
礫川とは小石川のことで、昔は小石川が流れていました。

末広町・湯島
ビストロ・グラッソ(Bistro GRASSO)は地下鉄銀座線末広町と
千代田線湯島駅の間の不忍通りにあるイタリアン・レストランです。

新しいお店ですが、木の床で、緑を基調にした大正モダン風の店内は広く、
ゆったりとしています。


奥まったコーナーには水墨画が掛かっていて、和風に仕上がっています。
予約席に良さそうです。

バーカウンターもあります。

2500円コースのランチです。
オードブル

パスタは3種類から1つ選びます。
カルボナーラ

トマト味のペンネ

メインに肉料理か魚料理を選びます。
鶏

鰆

フランスパンにオリーブオイルを付けて食べます。
デザート 3種類から2つ選びます。
ティラミスとカボチャプリンです。

コーヒーとお茶菓子のクッキー

なかなか美味しく、楽しめました。
他に1700円、1300円、1000円コースがあります。
マスター始め、お店の人の応対がとても親しみやすく、
ビストロという名にふさわしい雰囲気です。
イタリア料理はフランス料理より気楽に食べられるイメージがありますが、
特にこのお店はそうです。
日曜日の午後でしたが、くつろいだ感じのお客さんで賑わっていました。
お店のHPです。
おまけに、湯島の猫です。
撮影に協力してもらいました。

アジサイも咲いていました。

chariot
ビストロ・グラッソ(Bistro GRASSO)は地下鉄銀座線末広町と
千代田線湯島駅の間の不忍通りにあるイタリアン・レストランです。

新しいお店ですが、木の床で、緑を基調にした大正モダン風の店内は広く、
ゆったりとしています。


奥まったコーナーには水墨画が掛かっていて、和風に仕上がっています。
予約席に良さそうです。

バーカウンターもあります。

2500円コースのランチです。
オードブル

パスタは3種類から1つ選びます。
カルボナーラ

トマト味のペンネ

メインに肉料理か魚料理を選びます。
鶏

鰆

フランスパンにオリーブオイルを付けて食べます。
デザート 3種類から2つ選びます。
ティラミスとカボチャプリンです。

コーヒーとお茶菓子のクッキー

なかなか美味しく、楽しめました。
他に1700円、1300円、1000円コースがあります。
マスター始め、お店の人の応対がとても親しみやすく、
ビストロという名にふさわしい雰囲気です。
イタリア料理はフランス料理より気楽に食べられるイメージがありますが、
特にこのお店はそうです。
日曜日の午後でしたが、くつろいだ感じのお客さんで賑わっていました。
お店のHPです。
おまけに、湯島の猫です。
撮影に協力してもらいました。

アジサイも咲いていました。

銀座・有楽町
天河あさせしら浪たどりつつわたりはてぬにあけぞしにける
天の川の浅瀬がどこにあるか知らないので、
しら浪の立っている所をたどって渡っているうちに
夜が明けてしまったよ。
古今集夏歌178番の歌で、作者は紀友則です。
彦星が歩いて天の川を渡る様子を詠っていて、
しら浪に「知らな」と「白浪」を掛けています。
五七五七七のすべてがア音で始まっています。
「夜ぞあけにける」の方が分かりやすそうなのに、
「あけぞしにける」としたのは、その工夫でしょう。
「あさせしら波」も上手い言い回しです。
銀座に行ったら、あちこちに七夕飾りがありました。
色々、現実的な願い事が書いてあります。
後で赤坂日枝神社でお炊き上げするそうです。

これは銀座4丁目ライオン横の飾りです。
銀座4丁目の宝飾店の天賞堂では、キューピッドが弓に矢をつがえ、
顔を半分覗かせて、恋に墜ちる人を物色しています。

矢の当たった人は、こちらのお店で
何かお買い上げになる仕組みのようです。
銀座と言えば、柳です。

これは外堀通りの柳です。
銀座の柳は東京行進曲でも有名です。
♪昔恋しい銀座の柳
仇な年増を誰が知ろ
ジャズで踊ってリキュルで更けて
あけりゃダンサーの涙雨♪
西條八十作詞、中山晋平作曲、昭和4年の曲で、世界恐慌の
始まった年にあたります。
恋の丸ビル、浅草の地下鉄、新宿のデパートなど、戦前の東京の
一番賑やかだったころのことが歌われています。
歌が古いレコード盤から聞こえてくるような気がします。
銀座の柳の由来を書いた碑です。

chariot
天河あさせしら浪たどりつつわたりはてぬにあけぞしにける
天の川の浅瀬がどこにあるか知らないので、
しら浪の立っている所をたどって渡っているうちに
夜が明けてしまったよ。
古今集夏歌178番の歌で、作者は紀友則です。
彦星が歩いて天の川を渡る様子を詠っていて、
しら浪に「知らな」と「白浪」を掛けています。
五七五七七のすべてがア音で始まっています。
「夜ぞあけにける」の方が分かりやすそうなのに、
「あけぞしにける」としたのは、その工夫でしょう。
「あさせしら波」も上手い言い回しです。
銀座に行ったら、あちこちに七夕飾りがありました。
色々、現実的な願い事が書いてあります。
後で赤坂日枝神社でお炊き上げするそうです。

これは銀座4丁目ライオン横の飾りです。
銀座4丁目の宝飾店の天賞堂では、キューピッドが弓に矢をつがえ、
顔を半分覗かせて、恋に墜ちる人を物色しています。

矢の当たった人は、こちらのお店で
何かお買い上げになる仕組みのようです。
銀座と言えば、柳です。

これは外堀通りの柳です。
銀座の柳は東京行進曲でも有名です。
♪昔恋しい銀座の柳
仇な年増を誰が知ろ
ジャズで踊ってリキュルで更けて
あけりゃダンサーの涙雨♪
西條八十作詞、中山晋平作曲、昭和4年の曲で、世界恐慌の
始まった年にあたります。
恋の丸ビル、浅草の地下鉄、新宿のデパートなど、戦前の東京の
一番賑やかだったころのことが歌われています。
歌が古いレコード盤から聞こえてくるような気がします。
銀座の柳の由来を書いた碑です。

東京・日本橋
「ウインザー」は東京駅八重洲口と日本橋の間の横丁にある、昔からの喫茶店です。
八重洲口を出て、大通りを渡り、日本橋に向かって歩きます。

ショウケースにはケーキも各種並んでいます。

クリーム色の壁と赤い椅子の店内は、名前にふさわしいゴージャスで
可愛い雰囲気です。

クリスマスツリーまで飾ってあります。
コーヒーはサイフォンで淹れ、先に席に置いたカップに注いでくれます。
朝飲むのにちょうど好い濃さで、美味しく、お替りも出来ます。
オフィス街の側にあって、朝7時から開いているこのお店は
モーニングサービスで有名なのです。

トースト、バター、ジャム、ハム、ゆで玉子に、サラダが付いて600円です。
このサラダがまたゴージャスで、感激してしまいます。
バナナ、リンゴ、ナシ、キウイ、メロン、オレンジ、チェリー、ミニトマト、キュウリ、
ブロッコリー、レタス、キャベツがボウルにきれいに丸く詰め込まれ、
一番下には黄金のパイナップルが埋蔵されています。
ドレッシングも掛かっていて美味しいのですが、胡椒の刺激が
コーヒーを楽しむのには少し邪魔になります。
カウンターでカシャカシャと景気のいい音がするので見たら、
シェイカーを振っていました。
アイスコーヒーをシェイカーで作るのを初めて見ました。
メニューもクラシックなラインナップです。

お店の人の応対は親しみやすく、お店の居心地を良くしています。
カウンターの横に置いてある古い古いテレビが、丸の内のホテルで
ボヤがあったというニュースを流していましたが、八重洲側には
何も聞こえなかったと話していました。
オルゴールの曲が流れています。
たっぷりのモーニングとお替りのコーヒーに満足して、
「Fly me to the moon」を聴いていると、朝から体がほぐれてきます。
ビジネス街の朝の喫茶店というのは、発艦前の戦闘機が甲板に並んだ
航空母艦のような緊張感がありますが、こちらは帆船が風の起こるのを
待っている港のようです。
西風が吹いてきたようなので、私も出掛けることにします。
「行ってらっしゃい」の声に送られて、店を後にしました。
また、八重洲口に戻ります。

2012年3月18日追記
残念なことに喫茶店「ウインザー」は閉店しました。
あの華やかなモーニングセットも食べられなくなってしまいました。
chariot
「ウインザー」は東京駅八重洲口と日本橋の間の横丁にある、昔からの喫茶店です。
八重洲口を出て、大通りを渡り、日本橋に向かって歩きます。

ショウケースにはケーキも各種並んでいます。

クリーム色の壁と赤い椅子の店内は、名前にふさわしいゴージャスで
可愛い雰囲気です。

クリスマスツリーまで飾ってあります。
コーヒーはサイフォンで淹れ、先に席に置いたカップに注いでくれます。
朝飲むのにちょうど好い濃さで、美味しく、お替りも出来ます。
オフィス街の側にあって、朝7時から開いているこのお店は
モーニングサービスで有名なのです。

トースト、バター、ジャム、ハム、ゆで玉子に、サラダが付いて600円です。
このサラダがまたゴージャスで、感激してしまいます。
バナナ、リンゴ、ナシ、キウイ、メロン、オレンジ、チェリー、ミニトマト、キュウリ、
ブロッコリー、レタス、キャベツがボウルにきれいに丸く詰め込まれ、
一番下には黄金のパイナップルが埋蔵されています。
ドレッシングも掛かっていて美味しいのですが、胡椒の刺激が
コーヒーを楽しむのには少し邪魔になります。
カウンターでカシャカシャと景気のいい音がするので見たら、
シェイカーを振っていました。
アイスコーヒーをシェイカーで作るのを初めて見ました。
メニューもクラシックなラインナップです。

お店の人の応対は親しみやすく、お店の居心地を良くしています。
カウンターの横に置いてある古い古いテレビが、丸の内のホテルで
ボヤがあったというニュースを流していましたが、八重洲側には
何も聞こえなかったと話していました。
オルゴールの曲が流れています。
たっぷりのモーニングとお替りのコーヒーに満足して、
「Fly me to the moon」を聴いていると、朝から体がほぐれてきます。
ビジネス街の朝の喫茶店というのは、発艦前の戦闘機が甲板に並んだ
航空母艦のような緊張感がありますが、こちらは帆船が風の起こるのを
待っている港のようです。
西風が吹いてきたようなので、私も出掛けることにします。
「行ってらっしゃい」の声に送られて、店を後にしました。
また、八重洲口に戻ります。

2012年3月18日追記
残念なことに喫茶店「ウインザー」は閉店しました。
あの華やかなモーニングセットも食べられなくなってしまいました。