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東京大学総合研究博物館本館 「知の回廊」展示
本郷三丁目
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東京大学本郷キャンパスにある東京大学総合研究博物館本館では記念展示、
「知の回廊」が行なわれています。
入場は無料で、休館日は月曜日です。

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東京大学総合研究博物館本館は5月14日にリニューアルオープンして、
展示内容も変わっています。

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写真撮影も原則、可能になりました。

入口の展示
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通路の展示
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展示型収蔵という方式になりました。

中生代海生爬虫類のポリコチルス科の右前肢
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近年は恐竜の研究が盛んで、年に40種ほどの恐竜が命名されているそうです。

最近、東京大学構内でも見られる南方系昆虫
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温暖化などの影響で、北上してきています。
右上はクマゼミ、左上はクロメンガタスズメです。

家畜の剥製
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右ははホルスタインの雄牛、中はアルパカ、左は北海道で飼われていた
ベルジアン系の輓馬で、牛と馬は巨大です。

アゼルバイジャンでの新石器時代遺跡調査
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アゼルバイジャンは古代メソポタミアのウルク文明や古代ペルシャの
アケメネス朝の北限だったということです。

制作年代の書かれた土器
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中国戦国時代、燕の文公22年(前340年)の銘があります。

鎌倉時代の人骨の収納棚
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材木座海岸で発見された910体以上の人骨で、新田義貞の鎌倉攻めによる
戦死者と思われ、刀傷の付いた骨もあります。

展示のHPです。

5月21日から9月3日までは、毎週土曜日曜に展示室で記念講演会が開かれています。

記念講演会のスケジュールです。


【2016/06/14 19:38】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「アンリ・ルルー 東京ミッドタウン店」
六本木
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「アンリ・ルルー 東京ミッドタウン店」は東京ミッドタウンガレリアの地下1階にあります。
場所は港区赤坂9-7-1です。

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フランス発祥のキャラメルとチョコレートのお店で、「ヨックモック」が運営しています。
スイーツやチョコレートがずらりと並んでいます。

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イートインは16席と小さく、全席禁煙、壁には鏡が貼ってあり、フランス王家の紋章の
百合の花が付いています。
BGMは古いシャンソンでした。

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ランチのガレットにはコーヒーか紅茶が付きます。

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プロシュート&マッシュルーム・アスパラのガレット1620円です。

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パリッとして、ボリュームもあります。

こちらはコンプレット1188円です。

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試食としてドリンクに添えられたライムキャラメルは柔らかく、とても美味しいです。
カップはNIKKOです。

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料理やお茶も美味しく、ランチや一休みに良いお店です。


【2016/06/12 19:46】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「シンデレラの世界展~アメリカに渡ったシンデレラ・ストーリー~」  日比谷図書文化館
霞ヶ関・内幸町
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日比谷公園の千代田区立日比谷図書文化館では、「かわたまさなおコレクション 
シンデレラの世界展~アメリカに渡ったシンデレラ・ストーリー~」が開かれています。
会期は6月22日(水)までで、観覧料は一般300円です。

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ていねいな解説の記されたパンフレットも用意されています。
挿絵はマクローリン・ブラザーズ社版の「シンデレラ」(1897年)です。

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アンティーク絵本のコレクターである川田雅直氏の所蔵する、19世紀から
20世紀中頃にかけてアメリカで出版された、シンデレラの絵本や印刷物など、
約150点が展示されています。

展示は以下の4つの時代に分けて、展示されています。

・アメリカ児童文学の夜明け(19世紀)  
・広がる児童書マーケット(20世紀初頭)
・ジャズ・エイジのシンデレラ(1920年代)
・世界恐慌とシンデレラ・ドリーム(1930年代)
・第二次大戦の終結とベビーブーム(1946-64)

ヨーロッパからアメリカに伝わったシンデレラの物語は、貧乏や苦境の中でも
本人次第で幸福を掴むことが出来るという、アメリカン・ドリームに合うものとして
愛されてきたということです。

他に、アメリカの絵本出版社の草分けであるマクローリン・ブラザーズ社、
手彩色の絵本、シンデレラとサウンド・アートなどが紹介されています。

「ビビディ・バビディ・ブー」は1950年のディズニーのアニメ映画「シンデレラ」の
挿入曲です。
何とも陽気な、アメリカらしい曲になったものです。

海賊版も展示されています。

イギリス版
ディーン&サン社 1880年頃
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舞台上部にイギリスの国章が描かれています。

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アメリカの海賊版
マクローリン・ブラザーズ社 1880年代
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星条旗とアメリカン・イーグルに替り、シンデレラの服も星条旗をイメージした
赤と白のストライプになっています。

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現在では著作権に厳しいアメリカも、この頃はまだヨーロッパを追いかける
立場だったようです。

等身大の再現ドレスも展示されています。

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シンデレラに変身できる撮影コーナーもあります。

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ヨーロッパの古い童話の「シンデレラ」が新興国のアメリカでどのように
受容されてきたのかが分かる、面白い展覧会です。

展覧会のHPです。


【2016/06/11 20:21】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「東天紅カフェラウンジ」 上野
湯島
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「東天紅カフェラウンジ」は上野不忍池の西の畔にあります。
場所は台東区池之端1-4-1で、「東天紅本店」の2階です。

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「東天紅」は1961年の創業で、本店ビルは2015年に建て替えられました。
400人の宴会も出来るという大規模店で、結婚式、同窓会、県人会、法事などに
利用されています。

カフェラウンジは黑を基調にしていて、全席禁煙、落着いた雰囲気で、
ゆったりしています。

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テラス席もあり、不忍池を眺めることが出来ます。

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バニラアイスのエスプレッソがけ756円です。

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濃厚なアイスクリームにエスプレッソが合って、とても美味しいです。

こちらはカプチーノ702円です。

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時間帯によっては、結婚式や同窓会に来たお客さんのグループで
結構賑やかになったりします。


【2016/06/10 19:50】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「Seed 山種美術館アワード2016」展 広尾 山種美術館
恵比寿
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広尾の山種美術館では開館50周年記念特別展、「Seed 山種美術館アワード2016」展が
開かれています。
期間は6月26日(日)までです。

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副題は「未来をになう日本画新世代」となっていて、過去14回、隔年で選ばれていた
「山種美術館賞」を継ぐ公募展として、「Seed 山種美術館アワード」が新しく始まっています。

展覧会では受賞作品を含む入選作40点が展示されています。

大賞 京都絵美 「ゆめうつつ」 2016年
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更紗を着た女性が夢を見ているような表情で、漂うように浮かび上がっています。
肌の色の濃淡やペイズリーの柄によって、日本画には珍しい立体感のある作品です。
京都絵美(みやこえみ)さん(1981-)は福岡県出身で、日本美術院院友、創作と
仏教絵画の研究を行なっています。

優秀賞 長谷川雅也 「唯」 2016年
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青く光る地からゆらりと立ち上がるアジサイはどこか儚げです。
長谷川雅也さん(1974-)は京都市出身、日展会員です。

特別賞(セイコー賞) 狩俣公介 「勢焔」 2016年
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こちらに轟々と流れ下ってくる滝を、色彩に拠らずに表しています。
狩俣公介さん(1978-)は千葉県出身で、日本美術院院友です。

審査員特別賞 外山諒 「Living Pillar」 2016年
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木目の見える木に蛾が集まっていて、速水御舟の「炎舞」を思わせます。
外山諒さん(1994-)は愛知県出身で、現在、愛知県立芸術大学美術学部4年生です。

どの作品も確かな技量に支えられていて、深みと安定感があります。


過去の山種美術館賞の受賞作品も何点か展示されています。

小山硬 「天草(納戸)」 1973年 優秀賞
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隠れキリシタンの伝統のある天草に取材した、天草シリーズの一つです。
江戸時代の隠れキリシタンは納戸神として祀って、信仰を守っていました。

大森運夫 「山の夜神楽」 1975年 大賞
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伝統芸能の土俗的な力強さを描いています。


いつもだと名の通った大家の作品の並ぶ山種美術館ですが、今回は新しい人たちの
さまざまな画風の作品が展示されていて、観ていて刺激を感じる展覧会です。

山種美術館のHPです。


次回の展覧会は開館50周年記念特別展、「江戸絵画への視線-岩佐又兵衛から
江戸琳派へ-」展です。
会期は7月2日(土)から8月21日(日)までです。

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【2016/06/09 19:22】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「生き物に学び、くらしに活かす ―博物館とバイオミメティクス」展 上野 国立科学博物館
上野
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上野の国立科学博物館では企画展、「生き物に学び、くらしに活かす
―博物館とバイオミメティクス」が開かれています。
日本館1階企画展示室での展示で、会期は6月12日(日)までです。

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会場の入口です。

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バイオミメティクスとは、「生物学と工学が連携・協働し、生物に学びながら
私たちのくらしをより良くすることを目指す新しい学問」とのことです。
会場では、昆虫・魚類・植物など、バイオミメティクスの実例を紹介しています。

フナクイムシとシールド工法
フナクイムシの穴掘りの方法を参考に、トンネル掘削のシールド工法が
考案されています。

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モルフォチョウの翅の構造色とモルフォテックス
モルフォチョウの翅の構造色を利用して帝人がモルフォテックスという、
構造色を持った、独特の輝きを持つ繊維を開発しています。

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ハコフグとバイオニックカー
ダイムラー社はハコフグの形を参考にしてコンパクトカーの形を
デザインしています。

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オナモミと面状ファスナー
外来植物であるオナモミの種子の構造から面状ファスナー(マジックテープ)を
考案しています。

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その他、いろいろな実用例が紹介されていて、興味深い展覧会です。
ハコフグが自動車のデザインに応用されているとは驚きました。


【2016/06/07 19:40】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ストーリーカフェ(STORY CAFÉ)」 秋葉原
秋葉原
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「ストーリーカフェ(STORY CAFÉ)」はヨドバシAKIBAの7階にあります。
場所は千代田区神田花岡町1-1です。

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有隣堂ヨドバシAKIBA店に併設のカフェスペースで、2016年3月のオープン、
約50席の店内は全席禁煙、ウッディなつくりです。

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購入前でも書店の本を3冊まで持ち込むことができます。

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BGMに「ロシアより愛を込めて」が流れていて、ヨドバシカメラの「リパブリック讃歌」と
混じっていました。

バー「吾兵衛」のホットドッグ570円とセットのコーヒー200円、サラダ100円です。

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バー「吾兵衛」のホットドッグは、ある小説の中に出てくる料理で、
ソーセージとカレー風味のキャベツが挟んであります。

こちらはプレーンドッグ480円とセットのコーヒー200円です。

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小田急百貨店新宿店本館にある、同じ有隣堂のカフェ、「ストーリー ストーリー
(STORY STORY)」の記事
です。


【2016/06/05 19:41】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」 六本木 国立新美術館
乃木坂
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六本木の国立新美術館では、「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」が
開かれています。
会期は8月22日(月)までで、火曜日は休館日です。

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パリのオルセー美術館とオランジュリー美術館の所蔵する、ピエール・ オーギュスト・
ルノワール(1841-1919)の作品、約80点を中心にした展示です。

展覧会では、肖像画、風景画、現代生活、子ども、静物、裸婦といったテーマ別に
展示されています。

I章 印象派へ向かって

「陽光のなかの裸婦(エチュード、トルソ、光りの効果)」 
 1876年頃 オルセー美術館

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印象派の画家としての始まりを示す作品で、1876年の第2回印象派展に出展されています。
顔や体の肌はかなりまだらな色に塗られているので、当時の古典主義の絵を見慣れた
人たちには異様な絵に思えたようです。


II章 「私は人物画家だ」:肖像画の制作

ルノワールは他の印象派の画家に比べると、人物画を多く描いています。
あくまで人の描写に興味があったのがルノワールの特徴で、モネが風景から進んで
光を追求していったのと違うところです。

「読書する少女」 1874-76年 オルセー美術館
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モデルはマルゴという女性で、後ろからの光がその姿を浮かび上がらせています。

他にモネやシスレー、ジョルジュ・シャルパンティエ夫人などを描いた作品もあります。


III章 「風景画家の手技(メチエ)」

風景画は8点、展示されています。

「草原の坂道」 1875年頃 オルセー美術館
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明るい日の光の下で、坂道を下りてくる人たちの動きが画面を活き活きとさせています。


IV章 “現代生活”を描く

「ぶらんこ」 1876年 オルセー美術館
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モンマルトルにあったアトリエの裏の庭での情景で、ぶらんこに乗っている
女性の名はジャンヌです。
木漏れ日の下のひと時を巧みに捉えています。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」 1876年 オルセー美術館
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横176.5㎝の大作で、ルノワールの代表作です。
モンマルトルのダンスホール、ムーラン・ド・ラ・ギャレットでの日曜日のダンスパーティを
描いています。
真ん中で中腰になっている女性はジャンヌ、ベンチに腰掛けている女性は
妹のエステルで、後ろのピンクのドレスの女性はマルゴです。
彼女たちはモンマルトルでお針子などをしていて、ルノワールの友人たちとともに、
よくルノワールの作品のモデルになっています。

絵の前に集まって鑑賞しているお客さんの向こうからは、木漏れ日の下、
休日を楽しむパリの庶民のさざめきが聞こえてくるようです。
今の季節にもちょうど合っていて、この1点だけでも展覧会を観る価値のある、
素晴らしい作品です。

ルノワールはお針子の子どもたちの託児所を開くための資金集めのため、
仮装パーティを開いたこともあったそうです。
ルノワールの人柄の伝わるエピソードです。

左:「田舎のダンス」 1883年 オルセー美術館
右:「都会のダンス」 1883年 オルセー美術館

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2点揃っての展示です。
「田舎のダンス」のモデルは、後にルノワールの妻になるアリーヌ・シャリゴです。
テラスでのダンスでしょうか、奥に人の顔も見えます。
嬉しそうな顔のアリーヌは扇子を広げ、赤いボンネットはやや野暮ったく、
床にはカンカン帽が転がり、どんちゃん騒ぎの趣きがあります。
「都会のダンス」のモデルは、後に自身も画家になり、ユトリロの母にもなる、
シュザンヌ・ヴァラドンです。
こちらは都会というだけあって、シックな感じで、白いドレスの描き方も見事です。
始めは二つともシュザンヌをモデルにするつもりだったところ、アリーヌが嫉妬して、
片方はアリーヌをモデルにしたそうです。
シュザンヌもいろいろ話題の多い人です。

東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館でひらかれた、「ユトリロとヴァラドン 
母と子の物語」展の記事
です。


V章 「絵の労働者」:ルノワールのデッサン

デッサン類の展示です。
印象派の画家は屋外でカンヴァスに直接描くことが多いのですが、ルノワールはよく
デッサンを描いています。

「座る裸婦あるいは身づくろい」 1890年頃 オルセー美術館
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鉛筆、白チョーク、サンギーヌなどを使っています。 


VI章 子どもたち

「ジュリー・マネの肖像、あるいは猫を抱く子ども」 1887年 オルセー美術館
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印象派の画家、ベルト・モリゾはマネの弟、ウージェーヌ・マネと結婚していて、
1879年にジュリーが生まれています。
少し憂いのある表情のジュリーに抱かれた猫は気持ち良さそうに眠っています。
ジュリーが16歳のとき、父母が亡くなり、ルノワールたちはジュリーの
後見人になっています。

「道化師(ココの肖像)」 1909年 オランジュリー美術館
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ルノワールはよく自分の子どもたちを描いています。
三男のクロードがモデルで、3人の中ではクロードが最も多くモデルを務めています。
クロードはこの衣装が嫌いで、モデルになると半日学校を休めることだけが
嬉しかったそうです。


VII章 「花の絵のように美しい」

花などの静物画も4点あります。


VIII章 「ピアノを弾く少女たち」の周辺

「ピアノを弾く少女たち」 1892年 オルセー美術館
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印象派の作品の中で国家買上げとなった最初の絵で、制作依頼を受けて制作した
6点のヴァージョンのうち、美術長官によってこの作品が選ばれています。
裕福な家庭の情景で、華やかで輝くような色彩が魅力的です。
間仕切りのカーテンを描き入れるなど、古典的な画面構成で、ルノワールが
古典に惹かれていたことが分かります。

「ピアノを弾くイヴォンヌと クリスティーヌ・ルロール」 
 1897-98年頃 オランジュリー美術館

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画家のアンリ・ルロールの娘たちを描いていて、白い服がイヴォンヌです。
服の色に合わせて、2人の肌の色も少し違えてあります。
壁にはドガの、競馬と踊り子を描いた絵が飾ってあります。
ピアノは裕福な家庭の象徴で、ルロール家の雰囲気を伝えています。
アンリ・ルロールのサロンにはドガ、ルノワール、ウジェーヌ・カリエール、
ドニ、マラルメ、ジッド、ヴァレリーなどが集っていました。


IX章 身近な人たちの絵と肖像画

晩年の肖像画の展示です。


X章 裸婦、「芸術に不可欠な形式のひとつ」

「浴女たち」 1918-19年  オルセー美術館
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1919年に亡くなったルノワールの最晩年の作品です。
リュウマチで苦しむ手で描かれたとは思えないほど、豊かで力強く輝いています。
古典絵画を下敷きにした世界ですが、ルノワールの理想郷を描いているようです。
ルノワールも、「ルーベンスだってこれには満足しただろう」と自信ありげに語っています。


肖像画や庶民の生活を描くことから始まったルノワールが、豊麗な裸婦像に行き着くまでの
様子がよく分かります。
ルノワールの展覧会は開かれる機会が多いですが、いつでも観る人を幸福な気持ちに
させてくれます。

2013年に三菱一号館美術館でひらかれた、「奇跡のクラークコレクション―ルノワールと
フランス絵画の傑作―」展の記事
です。

2010年に同じ国立新美術館で開かれた、「ルノワール~伝統と革新」展の記事です。

展覧会のHPです。


【2016/06/04 19:32】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ファロ コーヒー アンド ケータリング(FARO Coffee & Catering)」 本郷
本郷三丁目
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「ファロ コーヒー アンド ケータリング(FARO Coffee & Catering)」は本郷三丁目交差点から
本郷通りを少し南に行った右側にあります。
場所は文京区本郷2-39-7です。

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エチソウビルという古いビルの2階にあり、外からは小さなドアが見えるだけです。
エチソウビルは1924年に糸屋の越前屋惣兵衛さんの建てたビルで、とてもレトロな
佇まいです。

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FAROは灯台という意味で、ビルの形が灯台に似ていることから、この名前にしたと
いうことです。

2016年3月のオープンで、1階からは想像できないほど広く、以前はマージャン店、
その前はダンスホールだったそうです。

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板張りの床を残し、真中の大テーブルの周りに4人席や2人席が少しあるだけの
ゆったりした空間で、全席禁煙、コンクリ―トの壁を見せ、棚には洋書が並んだ、
お洒落な雰囲気です。
ギャラリー・イベントスペースや洋書を自由に閲覧できるライブラリースペースも
併設されています。

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エスプレッソとバナナのワッフル800円です。

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ゴージャスなデザートで、エスプレッソの苦味が効いています。

湘南ゴールドのマーマレードトースト470円です。

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湘南ゴールドは神奈川県の開発した、温州みかんとゴールデンオレンジの交配種です。
私たちの行ったのは4月で、季節限定の湘南ゴールドのさっぱりとしたマーマレードを
いただくことが出来ました。

ドリップコーヒー500円はすっきりとして美味しいです。

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灯台という名前とは逆の、見つけにくい隠れ家のような所ですが、心地の良いお店です。


【2016/06/03 20:43】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ファンタジーワールド 小澤摩純絵画展」 丸善丸の内本店
東京
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今日、2つ目の記事です。

丸の内オアゾ内の丸善丸の内本店4階ギャラリーAでは、
「ファンタジーワールド 小澤摩純絵画展」が6月7日(火)まで
開かれています。

小澤摩純さん(1962~)は、可愛い図柄と明るい色彩による、
絵本の挿絵やデザイン画などを描いています。
今回はアクリル画や版画、約50点の展示です。
中世のタピスリーや時祷書、不思議の国のアリスなど、
さまざまな題材を元にしていて、中世の挿絵写本の趣き
もあります。

「The Story Tree」
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渦を巻く木の枝はケルトの模様のようです。


【2016/06/02 19:35】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「第21回 田村勉 油絵展」 丸善丸の内本店
東京
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丸の内オアゾ内の丸善丸の内本店4階ギャラリーBでは6月7日(火)まで、
「第21回 田村勉 油絵展」が開かれています。

田村勉さん(1946~)は石川県白山市出身で、春陽会に所属し、
花や風景を柔らかな色彩で描いています。
こちらでの個展は今年で21回目で、風景や四季の草花を描いた作品、
約35点が展示されています。

「胡蝶蘭など」
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淡い藤色の地と赤や黄色、紫の花の中で、胡蝶蘭の白の連なりが
ひときわ目を惹きます。


【2016/06/02 19:32】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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Author:chariot
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