fc2ブログ
次のページ
2023年に観た展覧会
上野など
chariot

2023年に観た主な展覧会、10件を選びました。
記事の掲載順に並んでいます。


1.「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展」 東京都美術館

シーレimg435 (5)

早くに才能を開花させながら夭折した画家の画業を辿りました。

「ほおずきのある自画像」 1912年
シーレimg435 (7)

自負心の強そうな顔つきをしていて、ほおずきの赤い実や細い茎が緊張感を
生み出しています。
ゴッホを尊敬していて、筆遣いもぐいぐいとして、力強さがあります。

「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展」の記事です。


2.「ルーヴル美術館展 愛を描く」 国立新美術館

ルーヴルimg530 (15)

バロック、ロココ、新古典主義、ロマン派、オランダ風俗画など、同じ題材に対する
描き方の違いを比べることが出来ました。
特に私の好きなブーシェの作品が何点もあって楽しめました。

フランソワ・ブーシェ 「プシュケとアモルの結婚」 1744年
ルーヴルimg530 (1)

類まれな美貌のプシュケに美の女神ヴィーナスは嫉妬しますが、息子のアモルは
誤って愛の矢を自分に刺してしまい、プシュケに恋をします。
さまざまな試練の後、二人が結婚する場面で、神々が祝福しようと集まりますが、
ヴィーナスだけは腹を立てて反対側を向いています。
神々の集う晴れやかな祝典の場で、プシュケとアモルは明るく輝いています。

「ルーヴル美術館展 愛を描く」の記事です。


3.「憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」展
 国立西洋美術館

ブルターニュimg610 (1)

数多くの画家がブルターニュを描いていました。

クロード・モネ 「嵐のベリール」 1886年 オルセー美術館
ド005

ベリール(ベル・イル)はブルターニュ半島にある、「美しい島」という意味の島で、
モネは1886年に訪れて写生しています。
嵐の海は銀灰色に変わり、白波が逆立っています。

「憧憬の地 ブルターニュ展」の記事です。


4.「大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101」 泉屋博古館東京

安宅img600 (1)

東洋陶磁の逸品、101点が揃った展覧会でした。

「油滴天目茶碗」 建窯 南宋時代 12-13世紀 国宝
東002

器の内も外も焼成中に現れた油の粒のような輝く斑文で覆われています。
油滴は器の奥に向かうほど小さく、観ていると吸い込まれるようです。
所有者は豊臣秀次、西本願寺、京都三井家、若狭酒井家などでした。
建窯は福建省にあった窯で、北宋から元時代にかけて天目茶碗を生産していました。
南宋時代は抹茶文化の流行によって、茶の色の映える黒釉の茶碗が盛んに
作られるようになったそうです。

「大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101」展の記事です。


5.「マティス展」  東京都美術館

マティスimg744 (1)

パリのポンピドゥー・センター 国立近代美術館の所蔵作品を中心にした
約20年振りの回顧展でした。

「マグノリアのある静物」 1941年12月 ポンピドゥー・センター
マティスimg744 (9)

マティスは1941年に十二指腸癌を患い、2年の間ほぼ寝たきりの状態となりますが、
対象を深く観察して制作を続けています。
この作品でも何回も作業を重ねて、その過程を写真に撮っています。

「マティス展」の記事です。


6.「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」展 東京国立博物館

メキシコimg817 (1)

紀元前15世紀から紀元後16世紀のマヤ、アステカ、テオティワカンの3つの文明を
中心にした展示で、個性的な文明に感心しました。

「鷲の戦士像」 アステカ文明 1469~86年 テンプロ・マヨール、鷲の家出土
 土製 テンプロ・マヨール博物館

メDSC02877

等身大の大きな像で、鷲の頭を被り、羽根と鉤爪を着けた戦士の像です。
戦死した戦士、あるいは太陽神の像という説もあります。
迫力のある見事な造形です。

「「古代メキシコ 展」の記事です。


7.「甲斐荘楠音の全貌」展 東京ステーションギャラリー

甲斐荘img865 (1)

特有な画風の日本画家、甲斐荘楠音(かいのしょうただおと:1894-1978)の画業
を紹介する展覧会でした。

「横櫛」 1916年頃 京都国立近代美術館
あやしい絵img720 (4)

絵画専門学校の卒業制作とされています。
歌舞伎の、切られ与三郎で知られる「与話情浮名横櫛」のお富を題材にしています。
義姉がこの役の真似をしているのを見て思い付いたとのことで、
牡丹の絵を後ろに、しどけなく片袖脱ぎにして櫛を斜めに差した姿で、
不気味さも表しています。
この絵を村上華岳に激賞され、村上や土田麦僊、竹内栖鳳らの主催する
国画創作協会に同じ題材の作品を出展します。

「甲斐荘楠音の全貌」展の記事です。


8.「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」 国立新美術館

テートimg898

18世紀末から現代アートまで、さまざまな方法で光を捉えた作品の展示でした。

ジェームズ・マクニール・ホイッスラー 「肌色と緑色の黄昏:バルパライソ」 1866年
ホ005

チリの港町、バルパライソの情景です。
抑えた色調によって夕暮れ時の情感を描き出しています。
ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)アはメリカ生まれで、イギリスと
フランスで活躍し、日本の浮世絵の影響も受け、ジャポニズムの画家とも呼ばれています。

「テート美術館展 光」の記事です。


9.「みちのく いとしい仏たち」展 東京ステーションギャラリー

みちのくimg068 (3)

奥東北に残る、普段観る機会の無かった素朴な姿の仏像・神像の姿に感銘を受けました。

「子安観音坐像」 江戸時代 慈眼寺 青森県五所川原市
みちのくimg100 (1)

とてもやさしいお顔の観音像で、片膝立ちをして幼子をしっかり抱いています。
慈眼寺は曹洞宗の寺院です。

「みちのく いとしい仏たち」展の記事です。


10.「やまと絵 受け継がれる王朝の美」  東京国立博物館

やまと絵img148 (21)

今年、最も印象深かった展覧会です。

4大絵巻の「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画」「伴大納言絵巻」「信貴山縁起絵巻」や「平家納経」
「平治物語絵巻」など、素晴らしいやまと絵の数々が揃いました。

「佐竹本三十六歌仙絵 小野小町」 鎌倉時代 13世紀 個人蔵 重要文化財
名005

大名の佐竹家に伝わった鎌倉時代の三十六歌仙絵巻で、元は2巻の絵巻だったのが、
大正時代に巻頭部分の「住吉明神」を含め37枚に切断されています。

 いろ見えでうつろふものはよの中の人のこゝろのはなにぞありける

絶世の美女ということで、顔は見せないで描かれています。

「やまと絵 受け継がれる王朝の美」展 その1の記事です。

「やまと絵 受け継がれる王朝の美」展 その2の記事です。

「やまと絵 受け継がれる王朝の美」展 その3の記事です。


【2023/12/31 19:49】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「第39回 植物画コンクール入選作品展」 国立科学博物館
上野
chariot

上野の国立科学博物館の日本館1階企画展示室では「第39回 植物画コンクール
入選作品展」が開かれています。
会期は2024年1月8日(日)までです。

国立科学博物館では毎年、植物画コンクールを行なっています。
今回は第39回で、入賞作品84点が展示されています。

植物img150 (1)

植物img150 (5)


しDSC00459

しDSC00439


小学生の部 文部科学大臣賞 ハマナス(ハマナシ)
佐藤朱里 北海道札幌市立山鼻小学校3年

植物img150 (2)


中学生・高校生の部 文部科学大臣賞 ニンニク
岡林春花 北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程2年

植物img150 (4)


一般の部 文部科学大臣賞 ナシ ‘幸水’
渡邉雅子 神奈川県

植物img150 (3)


展覧会のHPです。


日本館1階中央ホールでは植物学者の牧野富太郎についての展示もあります。

しDSC00461

しDSC00467

しDSC00465

しDSC00470


【2023/12/30 18:49】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「PLUSOUPLE(プラスプレ) エキュートエディション御茶ノ水店」とお茶の水の風景
日本橋
chariot

JR御茶ノ水駅は改装工事が進んでいます。
おDSC00592

おDSC00620


聖橋口が完成しました。
おDSC00650


入口の横に「PLUSOUPLE(プラスプレ) エキュートエディション御茶ノ水店」が12月8日に
オープンしました。
おDSC00602


「PLUSOUPLE」はPascoの経営するパンとスープのお店で、鎌倉の1号店に続く2号店です。
イートインは8席、席の間は狭いです。
おDSC00606 (2)

おDSC00610 (2)

おDSC00610 (1)


カヌレ297円とコーヒー495円です。
おDSC00606 (1)

カヌレはパリっとして美味しく、しっかりした味のコーヒーとよく合います。

聖橋口が出来たので、茗渓通りにあった仮の出入り口は閉じられました。
おDSC00593


茗渓通りの「喫茶 穂高」です。
おDSC00596

以前、「喫茶 穂高」に行った時の記事です。

聖橋から神田川を眺める景色はフォトスポットになっていて、写真を撮っている人を
よく見かけます。
おDSC00653


駿河台のニコライ堂です。
おDSC00658

ニコライ堂はロシア正教会の寺院で、クリスマスは1月7日に行われます。
これはロシア正教会の使っているユリウス暦の12月25日は通常使われている
グレゴリオ暦では1月7日になるからです。
ウクライナ正教会もロシア正教会と同じ東方教会ですが、ロシアのウクライナ侵攻への
反発から、クリスマスを西方教会と同じ12月25日に変更しています。

夜の山の上ホテルです。
おDSC00635


2024年2月13日から当面、休業するということで、中の「パーラー・ヒルトップ」も予約で
一杯だそうです。
おDSC00639


【2023/12/29 18:27】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
インターメディアテク特別展示「魚學コトハジメ」 丸の内JPタワー
東京
chariot

丸の内JPタワーの2.3階にある、インターメディアテク(IMT)では特別展示、
「魚學コトハジメ」が行われています。
会期は2024年2月18日まで、入場は無料です。

img428.jpg


2024年2月18日までは特別展示、「魚學コトハジメ」が行われています。

img039_202310292025041f0.jpg


明治から昭和初期の東京大学で用いられていた魚学の描画教材が展示されています。
多くは軸物で、写真ではなく絵を掛軸にしてあり、今回はサバ科の魚です。

さDSC07814


岸上鎌吉(1867−1929)が日本周辺海域の水産上重要な海産生物の実態を調査した時の
資料で、絵は画工や研究者自身が描いたものです。

イソマグロ
さDSC07799


ウシサワラ
さDSC07803


メバチ
さDSC07810


キハダ
さDSC07829


上 オークシス・サザード・ブラキドックス
中 ユーティヌス・リネアトゥス
下 タイセイヨウヤイト
さDSC07794

岸上謙吉は標本を元にユーティヌス・リネアトゥスなどを新種記載していますが、
現在は学名の基準になるタイプ標本が残っていないため、骨格や筋肉まで
正確細密に描かれた絵の図がタイプ標本の役割を果たしています。


江戸時代に描かれた、絵巻の形の魚譜
さDSC07819

東京大学に保管されており、江戸湾など近海の魚は鮮魚、遠くの魚は干物が
描かれています。


広い常設展示室には魚の骨の展示もあります。

さDSC07835


キンメダイ
さDSC07841


スズキ
さDSC07844


キオコゼ
さDSC07846


【2023/12/28 19:13】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「癒やしの日本美術―ほのぼの若冲・なごみの土牛―」 山種美術館
恵比寿
chariot

広尾の山種美術館では、特別展「癒やしの日本美術―ほのぼの若冲・なごみの土牛―」が
開かれています。
会期は2月4日(日)までです。

山種img155 (1)


ユーモラスな絵、かわいい絵など、心が安らぐ日本美術の展示です。

江戸時代

「伏見人形図」 伊藤若冲 1779年 山種美術館
江戸絵画0

伏見人形は伏見稲荷の参詣土産に売られていた土人形です。
若冲晩年の作で、この頃は深草の石峯寺の門前に住み、伏見人形の絵を
よく描いています。
団扇を持った布袋さんが行列していて、ざらついた触感の絵具などを使って、
人形の素材感を出しているそうです。
細密な作品を手掛けたり、このようなほのぼのとした絵を描いたり、若冲は多彩です。

「蜻蛉と鶏図」(部分) 伊藤若冲  18 世紀(江戸時代)  個人蔵
山種img155 (3)

伊藤若冲得有の、片脚を上げ、尾を立てた鶏で、その上をトンボが飛んでいます。

「菊花子犬図」 長沢芦雪 18 世紀(江戸時代)  個人蔵
山種img155 (4)

師の円山応挙譲りの可愛い子犬たちが白菊、気菊と一緒になって固まっています。

「唐子遊び図」 伝 長沢芦雪 18世紀(江戸時代) 重要美術品
竹011

竹012

文人の嗜みである四芸(琴碁書画)と唐子を組合わせた絵柄です。
芭蕉と唐子の取合わせは、兵庫県の大乗寺に残る円山応挙の襖絵、
「郭子儀図」に倣ったものだろうとのことです。
こっけいな表情や目尻の垂れた黒目がちの目元は長沢芦雪のスタイルに近い
とのことですが、碁でけんかになって頬っぺたを引張られている子は
ますます垂れ目になっています。


「癒やし」の作品

川合玉堂 「山雨一過」 1943年
原風景005

雨上がりの山道の情景です。
谷から吹き上がる風に木々も草も馬子の蓑も揺れ、雲も千切れて飛んで行きます。
大戦中の作品とは思えない、穏やかな雰囲気です。

川合玉堂 「渓雨紅樹」  1946年  山種美術館
原風景006

谷あいの村は雨に煙り、紅葉した木々の葉はうなだれています。
白抜きで表された道を傘を差した人が二人歩いています。
玉堂はよく風景の中に何人かの人を描いて、人のつながりを表しています。
玉堂は写生の折に見かけた水車小屋の風景を気に入り、自宅の庭に
水車を作ってその音を楽しんだということです。

上村松園 「杜鵑を聴く」 1948年
男005

ふと片手を上げ、聞こえてくるホトトギスの声に耳を傾けているところです。
青海波模様の着物姿で、手にした傘が雨上がりの気配を表しています。

「肖像画 小川芋銭」 山口晃 2013年 個人蔵
山口小川

小川芋銭(1868~1938)は生涯、牛久沼の近くに住み、河童の絵をよく描いた
画家です。
奥さんが来たことを知らせる河童と一緒に描かれています。


「かわいい」作品

小出楢重 「子供立像」 1923年
西004

山種美術館では数少ない洋画の作品です。
息子がモデルで、フランス帰りの小出楢重らしくお洒落な装いを
させられています。
夕日を浴びたような強い赤色の画面で、帽子も毛糸のズボンも、
テーブルクロスも絨毯も赤です。
花瓶や椅子の布、毛糸の服の縞も明快で、勢いのある作品です。

奥村土牛 「枇杷と少女」 1930年
img514_20190204194431c86.jpg

地の銀色に重みがあり、濃い緑の枇杷の葉が重なった中で、実の色が引き立っています。
こちらを見ている女の子が絵に現実感を与えています。

上村松園 「折鶴」(部分) 1940年頃
k003_201402050620453f4.jpg

無心に折鶴を折っている江戸時代の少女を描いていて、一人は紅葉模様の振袖、
一人は飾り紐の付いた菊の模様の振袖を着ています。
立て膝姿は浮世絵によく見られる形です。

竹内栖鳳 「鴨雛」 1937年頃
山種色163 (2)

暖かい春の日、黄色、白、茶色のアヒルのヒナがかたまって、にぎやかな鳴き声が
聞こえてきそうです。

奥村土牛 「兎」 1936年
山種img155 (2)

白いふわふわの毛が愛らしく、赤い目がアクセントになっています。

奥村土牛 「兎」 1947年頃
ど003

奥村土牛らしい、耳を立ててきりりとした描きぶりですが、丸い姿に愛らしさがあります。

山口華楊 「生」 1974年
ど005

戦前の夏の日に但馬の農家で子牛を見て、その命に感動した記憶を元に
20年以上後に描いた作品です。
脚もまだ頼りなげですが、柔らかな光に包まれ、優しい目でこちらを見ています。
板壁にも時を経た風合いがあります。

山種美術館のHPです。


【2023/12/26 20:14】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(4) |
「国宝 雪松図と能面×能の意匠」展の能衣装 三井記念美術館
三越前
chariot

日本橋の三井記念美術館で開かれている「国宝 雪松図と能面×能の意匠」展では
能装束の撮影が出来ました。
「国宝 雪松図と能面×能の意匠」展の記事で載せなかった作品をここに載せます。
会期は2024年1月27日(土)までです。

紅白段草花虫籠模様唐織 明治時代 19世紀
のDSC00485 (1)

のDSC00485 (2)

若い女性役の衣装で、草花と虫籠を織り出して、秋の風情を見せています。

紅繻子地観世水扇面散模様縫箔 明治時代 19世紀
のDSC00572 (1)

のDSC00572 (2)

金箔・銀箔を貼った大きな扇面に草花を刺繍しています。

茶納戸島取地秋草模様唐織 明治時代 19世紀
のDSC00521

のDSC00523

斜めの縞に秋草と露芝を配し、唐織としては色を抑えています。
茶納戸は茶を加えた暗い青緑色のことです。

紅地菊菱扇面模様唐織 明治~大正時代 20世紀
のDSC00515 (1)

のDSC00515 (2)

扇面には草花や流水が表されています。

紅地青海波波丸模様厚板 明治時代 19~20世紀
のDSC00546 (1)

のDSC00546 (2)

摺箔で青海波を表し、波丸模様を配しています。

紅地毘沙門亀甲鳳凰丸獅子模様厚板 明治時代 19~20世紀
のDSC00552

のDSC00555

毘沙門亀甲は毘沙門天像の甲冑によく用いられる文様です。
鳳凰丸と獅子の模様はすべて色を変えています。

紅地御簾葵檜扇模様唐織 明治~大正時代 20世紀
のDSC00508 (1)

のDSC00508 (2)

全面に御簾を織り出し、葵と檜扇を配しています。

赤繻子地亀甲幔幕大太鼓模様縫箔 明治~大正時代 20世紀
のDSC00528 (1)

のDSC00528 (2)

金の摺箔で雲を表し、裾模様に雅楽の大太鼓と幔幕を配しています。

黒繻子地綾杉松葉松毬模様縫箔 江戸時代 19世紀
のDSC00566 (1)

のDSC00566 (2)

金箔で綾杉文を表し、松葉と松毬を刺繍しています。


能装束の展示室の正面には円山応挙の「雪松図屏風」が置かれています。

のDSC00577


「国宝 雪松図と能面×能の意匠」展の記事です。


【2023/12/24 19:34】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「織と繡 華麗なる日本染織の世界」 根津美術館
表参道
chariot

南青山の根津美術館では企画展、「織と繡 華麗なる日本染織の世界」が開かれています。
会期は1月28日(日)までです。
12月25日から1月4日まで、年末年始休館です。

縫img059


奈良時代以来の、織と刺繍の技を披露する展覧会です。

「上代裂 緑地草花文刺繡」 奈良時代 8世紀
縫img107 (4)

糸を必要な長さに渡して刺繍していく渡し繍という刺繍の技法で、唐花文をあしらっています。
寺院の儀式に立てる旗である幡の最上部を飾った幡頭と考えられます。

「九条袈裟 紅地花唐草模様黄緞」 桃山~江戸時代 17世紀
縫img107 (5)

小布をつないで一条と数え、これを九枚並べてつないで袈裟としたものを九条袈裟といいます。
長さは3mくらいあり、環も付いています。
黄緞とは経糸に絹、緯糸に木綿を用いた高価な織物で、中世から近世初期に中国か
ら輸入されました。

「着付 紅地鱗向い鳥丸模様」 桃山~江戸時代 17世紀
縫img107 (3)

能装束で、鱗文と鳥丸文を組合わせています。
着付は表着の下に着る装束です。
袖幅が狭いのは桃山から江戸初期の特徴です。
西本願寺伝来の可能性があるとのことです。

「唐織 金地枝垂桜花車模様」 江戸時代 19世紀
縫img107 (2)

能装束で、地を金糸で織り、色糸で枝垂桜と花車を織り上げています。
金地の唐織は特に格の高い装束です。


「振袖 綸子地桐鳳凰模様」 明治時代 19世紀
縫img107 (1)

三襲(みつがさね)と呼ばれる白・紅・黒の3点の組合せで、江戸時代後期から
大正時代に掛けての婚礼衣装です。
白・紅・黒の組合せの婚礼衣装は元は武家の習慣で、やがて裕福な町人が
取り入れています。
刺繍と鹿の子染めを使って同じ意匠で揃え、お色直しをしていました。


展示室5のテーマは中国の故事と人物です。

「寒山拾得図」(部分) 芸愛 室町時代 15~16世紀
縫img107 (6)

寒山も拾得も袖に手を入れて眠っています。
芸愛は生没年、経歴の未詳の絵師です。

「太公望図」 楊月  室町時代 15世紀
太公望

三幅対の中の図で、呂尚が描かれています。
太公望とは周の文王(BC1152-1056)に仕えた軍師、呂尚のことです。
釣りを好み、川辺で釣りをしていたところを文王に見出されたことから、
釣りをする人を太公望と呼ぶようになりました。
楊月は薩摩の生まれで、山城の笠置寺に住んだとされる画僧です。


展示室6のテーマは寿(ことぶき)茶会です。

新年の茶会ではその年の干支や吉祥文の道具を用いられます。

「小松引図」(部分) 冷泉為恭筆 江戸時代 19世紀
松竹梅004

小松引は正月最初の子の日に野の小松を引いて長寿を願う平安時代の行事です。
みやびな行事で、よく画題にもなっています。
掛軸で、上の方には峰の松が描かれています。
冷泉為恭(1823~64)は幕末の絵師で、大和絵に優れ、王朝文化を題材にした作品を
多く描いています。

「祥瑞蜜柑水指」 景徳鎮窯 明時代 17世紀
縫img107 (7)

祥瑞(しょんずい)は日本の注文で景徳鎮で焼かれた染付磁器で、
吉祥文様が描かれています。
蜜柑に似た形をしているので、この名があります。
窪んだ部分に大角豆(ささげ)、周りにウサギ、サル、リスなどが描かれています。

「南蛮海老耳水指」 焼締陶器 ベトナム 17世紀
藤001

海老の形をした耳が付いているのがポイントです。
海老は不老長寿を表す吉祥文とされています。


展覧会のHPです。


【2023/12/23 18:54】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
2023年のクリスマス飾り
日本橋など
chariot

2023年のクリスマス飾りを集めました。

日本橋髙島屋本館
クDSC09444

ツリーの横には実際に回転するメリーゴーラウンドも置かれています。
クDSC00427


日本橋髙島屋新館のツリーにはピカチュウが飾られていました。
クDSC09885


日本橋三越本館
クDSC00477


日本橋三越本館のライオン像もクリスマスパーティを開いています。
クDSC09381


日本橋三越新館
クDSC09385


銀座の教文館のクリスマス飾りです。
クDSC08204


丸ビルのマルキューブのクリスマスのテーマはディズニー映画の「ウィッシュ」です。
クDSC00120


丸の内オアゾのクリスマスのテーマは「アナと雪の女王」です。
クDSC09767


東京駅八重洲口のクリスマス飾りは、その名の由来となったヤン・ヨーステンの顔です。
クDSC00118


表参道交差点にはDIORの黄金の木が立っていました。
クDSC00585


表参道の並木道
クDSC00588


大手町駅のOOTEMORI
クDSC09450


竹橋のパレスサイドビル
クDSC09264


後楽園のラクーア
クDSC09476


上野駅のツリーにはパンダが登っています。
クDSC09052


【2023/12/22 19:06】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「伝統文化ポーラ賞受賞者記念展 Birth」 ポーラ ミュージアム アネックス
銀座一丁目
chariot

銀座のポーラ ミュージアム アネックスでは「伝統文化ポーラ賞受賞者記念展 Birth」が
開かれています。
会期は12月27日(水)まで、会期中は無休です。

img147.jpg


ポDSC00254


伝統文化ポーラ賞は1979年に設立された、ポーラ伝統文化振興財団による、
伝統文化の担い手を顕彰する賞です。

青白磁の制作・伝承 石橋裕史(京都府) 優秀賞
ポDSC00237

ポDSC00181

白い磁土に透明釉薬を掛け、釉薬に含まれる微量の鉄分が青く発色することで、
青白磁となります。

萩焼の制作 岡田泰(山口県) 奨励賞
ポDSC00247

ポDSC00152

萩焼は朝鮮出兵で連れ帰った朝鮮の陶工が伝えており、茶人に好まれています。

大物ろくろ技法の伝承 奥川俊右ェ門(佐賀県) 地域賞
ポDSC00245

ポDSC00167

有田焼による大型磁器は輸出用に盛んに造られましたが、技術的に難しいことなどのため、
現在は職人が激減しているそうです。 

能楽囃子・大鼓の演奏 亀井広忠(東京都) 優秀賞
ポDSC00249

ぽDSC00208

葛野九郎兵衛尉定之(1588 - 1657)に始まる、葛野流の大鼓です。
大鼓の皮を手に取ってみると、かなり重いのに驚きました。

篠原おどり保存会(奈良県) 地域賞
ポDSC00235

ポDSC00220

篠原おどりは奈良県五條市篠原地区に中世から伝わる、風流踊り(ふりゅうおどり)で、
奈良県無形民俗文化財に指定されています。
現在、音曲と歌詞が伝わっていて踊れるのは17曲とのことです。

植物染めの制作 山岸幸一(山形県) 地域賞
ポDSC00239

ポDSC00241

山形県は江戸時代から染料の原料となる紅花作りが盛んでした。

山田流筝曲 萩岡松柯(東京都) 奨励賞
ポDSC00232

ポDSC00199

山田流は山田検校(1757 - 1817)に始まる、生田流と並ぶ箏の流派です。
三味線音楽を取り入れたことで人気を得ました。

山之口麓文弥節 人形浄瑠璃保存会(宮崎県) 奨励賞
ポDSC00230

ポDSC00224

山之口麓文弥節(やまのくちふもとぶんやぶし)人形浄瑠璃は宮崎県都城市山之口町に
江戸時代から伝わる人形浄瑠璃で、1体を1人で操ります。
江戸初期に活躍した岡本文弥(1633 – 1694)の芸態を今も伝えているとされています。


【2023/12/21 20:17】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「アートで綴る和光歳時記」展 2023年 和光銀座
銀座
chariot

銀座和光本館6階のセイコーハウス銀座ホールでは「アートで綴る和光歳時記」展が
開かれています。
会期は12月25日(月)まで、入場は無料です。

歳時記img135 (1)


陶芸、漆芸、ガラス、絵画、染織、彫刻、金工の13名の作家による、
季節や干支にちなんだ作品が展示されています。

出展作家は以下の通りです。

アサリマユミ(絵画)、小黒アリサ(彫刻)、米久和彦(陶芸)、佐藤亮(陶芸)、
しんたにひとみ(漆芸)、高橋奈己(陶芸)、中野幹子(ガラス)、船木大輔(陶芸)、
松本由衣(漆芸)、丸山祐介(金工)、三好かがり(漆芸)、吉岡更紗(染織)、
渡辺ゆう子(ガラス)

小黒アリサ「夢辰(ゆめたつ)」
歳時記img135 (8)

小黒さんの木彫は丸々として可愛いのが特徴です。

米久和彦 「吉祥玉盃」
歳時記img135 (7)

九谷焼の赤絵の細描と金襴手の伝統に拠った、蓋付の盃です。
展示室では会期中全日、12:00~14:00、15:00~18:00に米久さんによる
赤絵の絵付けの実演があります。
ごく細い筆で慎重に線を描いておられました。

高橋奈己 「白磁呉須プラチナ茶碗」「白磁茶器」
歳時記img135 (4)

白磁のくっきりとした白と造形が特徴です。

中野幹子 硝碗「野葡萄 ノブドウ」
歳時記img135 (5)

透明なガラス器に愛らしい草花が描かれています。

船木大輔 「楽しい思い出 リュウ」
歳時記img135 (2)

賑やかに九谷焼の絵付がされた龍です。

丸山祐介 「御祀函(おまつりばこ)」
歳時記img135 (6)

キラキラとした夢の世界が打出されています。

吉岡更紗 「大麻布バッグ」「日本茜染グラデーションストール」
歳時記img135 (3)

バッグは槐(えんじゅ)で染めてテラス光、ストールは日本茜で染めて
夕暮れの色を表しています。


【2023/12/19 19:49】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「サステナブルアート作品展」 日本橋髙島屋本館
日本橋
chariot

日本橋髙島屋本館8階催会場では「未来につながる廃材アートの世界
サステナブルアート作品展」が開かれています。
会期は12月22日(金)まで、入場は無料です。

img148_20231216195744107.jpg


SDGs(Sustainable Development Goals、 持続可能な社会)を目指す取組として、
サステナブルアートの作家3名の作品が展示されています。

会場は撮影可能です。

玉田多紀(1983~)
古紙ダンボールのみを材料にした動物たちです。
ダンボールにも素材ごとの特徴があるそうです。

「ハハツヨシ」 2015年
サDSC00358


「ボクにWelcome」 2015年
サDSC00386


「自己愛」 2018年
サDSC00373

オランウータンは孤独を愛する生き物です。

「steps」 2022年
サDSC00362

壁を越えようとしています。

「Lonely emperor」 2023年
サDSC00378

皇帝ペンギンは厳寒の中、雌雄で抱卵、子育てをします。


長坂真護(1984~)
ガーナのスラム街・アグボグブロシーの人たちの支援の一環として、廃棄物による
作品の制作、リサイクル工場の運営などをされています。

サDSC00334


「Starish girl」 2022年
サDSC00338


「Last Agbogbloshie」 2021年
サDSC00342

生活の糧である、廃棄された電子機器が額になっています。

「Ghana‘s flag」 2022年
サDSC00350


「真実の湖~Welcome to MAGO GALLERYから」
サDSC00354

先進国の廃棄物で埋め尽くされた大地の中の湖で歓迎する少年です。


加治聖哉(1996~)
廃材を使って原寸大の動物を制作されています。

「錦鯉」 2021年
サDSC00395


「寅」 2022年
サDSC00391

精悍な姿を再現しています。

「猫」 2022年
サDSC00399

加治さんは猫アレルギーだそうです。


【2023/12/17 19:22】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「マリー・ローランサン ―時代をうつす眼」展 京橋 アーティゾン美術館
京橋・東京
chariot

京橋のアーティゾン美術館では「マリー・ローランサン ―時代をうつす眼」展が開かれています。
会期は2024年3月3日(日)までです。

ローランサンimg129 (2)

作品は一部を除き、撮影可能です。

マリー・ローランサン(1883-1956)はパリに生まれ、画家を目指している時に
ジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソと知り合い、キュビスムの影響を受けます。
また詩人のギヨーム・アポリネール(1880-1918)と出会って、恋愛関係となります。

「パブロ・ピカソ」 1908年頃 マリー・ローランサン美術館
ロDSC00001

ローランサンとしては珍しい、男性を描いた肖像画です。
まだ画風は硬く、キュビスム風で、後のローランサンは始まっていません。
ローランサン自身、自分はキュビスムの画家にはなれなかったと言っています。

「ブルドッグを抱いた女」 1914年 群馬県立近代美術館
ロDSC00005

ローランサンの画風が現れています。
淡い灰色がちの柔らかい画面で、描線が効いています。

「二人の少女」 1923年 石橋財団アーティゾン美術館
ローランサンimg132 (3)

ブリヂストン美術館の頃からよく観ることのことのあった作品です。
ピンクと青でまとめ、優しい雰囲気があります。

「牝鹿と二人の女」 1923年 ひろしま美術館
ローランサンimg590 (8)

作曲家のフランシス・プーランク(1899 - 1963)はバレエ・リュス(ロシア・バレエ)の
ための作曲を依頼され、1923年にローランサンの絵に触発された作品、「牝鹿」を
作曲しています。
1924年の初演時にはローランサンが舞台装置と衣装を担当しています。
バレエ・リュスはロシア人のセルゲイ・ディアギレフ(1872-1929)が結成し、
1909年にパリで公演を始めたロシア・バレエ団で、シャネル、マティス、キリコ、
ブラック、アンドレ・ドランなども衣装や舞台美術を手掛けています。

「帽子をかぶった自画像」 1927年頃 マリー・ローランサン美術館
ローランサンimg129 (4)

40歳頃の自画像で、淡いピンクが主調になっています。

「女優たち」 1927年頃 ポーラ美術館
ロDSC00019

黄色が入ってきました。
ローランサンと交流があった画商のポール・ギヨームの所有で、自分のサロンに
飾られていました。
ギヨーム自身もコレクターで、コレクションはパリのオランジュリー美術館の母体に
なっています。

「プリンセス達」 1928年 大阪中之島美術館
ローランサンimg129 (3)

こちらを見ている犬の他に黄色と紺色の犬も居て、賑やかな画面です。
屋外の群像で、石柱も見え、ルネッサンス以来の伝統的様式に倣っています。

「五人の奏者」 1935年 吉野石膏コレクション(山形美術館寄託)
ロDSC00065

女性たちは花、ギター、トランペット、フルートを持っています。

「手鏡を持つ女」 1937年頃 石橋財団アーティゾン美術館
ローランサンimg129 (1)

黄色や緑がさりげなく入って、あでやかです。

「シェシア帽を被った女」 1938年 ヤマザキマザック美術館
ローランサンimg129 (5)

シェシア帽はチュニジアのイスラム教徒の帽子で、赤が映えてエキゾチックな雰囲気です。
チュニジアはフランスの植民地でした。

「花を生けた花瓶」 1939年 マリー・ローランサン美術館
ロDSC00047

ローランサンは静物画も手掛けており、80点ほど制作しています。

「花束」 1939年 マリー・ローランサン美術館
ローランサンimg132 (1)


アンドレ・グルー(デザイン)、マリー・ローランサン(絵付)、アドルフ・シャノー(制作)
 「椅子」 1924年 東京都庭園美術館

モダンimg321 (3)

黒檀やべっ甲を使った豪華な椅子です。
アンドレ・グルー(1884-1966)はフランスのアール・デコのインテリアデザイナーです。
ローランサンはポール・ポワレの妹でアンドレ・グルーの妻のニコル・グルーと
親しくしています。

「三人の若い女」1953年頃 マリー・ローランサン美術館
ローランサンimg132 (2)

10年近くかけて描かれ、亡くなる数年前に完成した大作で、赤、青、黄色を使って華やかです。
顔を寄せ合った緊密な画面構成で、体の線が放射状に延びています。
ローランサンはアポリネールへの恋心が醒めて、二人は別れますが、アポリネールが
これを悲しんで1912年に作った詩が「ミラボー橋」です。
この絵に描かれている橋は、形は違いますがミラボー橋を暗示しているとのことです。
描かれている紙は詩を表しているのでしょうか。

藤田嗣治 「人形を抱く少女」 1923年 群馬県立近代美術館
ロDSC00023

藤田嗣治はローランサンと同じくエコール・ド・パリの画家です。

アンドレ・ドラン 「ヴァイオリンを弾くヴラマンクの肖像」 1905年
ロDSC00091

アーティゾン美術館の新収蔵作品で、平常展示室に展示されています。
ローランサンはフォーヴィズムの画家、アンドレ・ドランとも親交があり、ドラン夫人の
肖像画も描いています。

(参考)
アンリ・ルソー 「詩人に霊感を与えるミューズ」 1909年 プーシキン美術館 
プ010

詩人のアポリネールと恋人のマリー・ローランサンを描いています。
ミューズの姿をしたマリー・ローランサンは堂々としています。

2023年にはBunkamuraで「マリー・ローランサンとモード展」が開かれていました。

「マリー・ローランサンとモード展」の記事です。

展覧会のHPです。


【2023/12/16 19:14】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

chariot

Author:chariot
美術館・博物館めぐりとカフェの記事を書いています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブログ内検索

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード


| ホーム | 次ページ>>