日本橋
日本橋三越本店では、「第69回 春の院展」が開かれています。
期間は4月7日(月)まで、入場料は一般・大学生700円です。

同人出展作32点を含め、348点が展示され、6階の画廊では同人の小品展も
開かれています。
チラシは作品集の表紙絵に使われている、大矢紀、「長寿椿花」です。
「私の出会いを花々この一年」 伊藤髟耳

桜、蓮、薔薇などが着物の柄のように画面いっぱいに広がっています。
「追憶」 福井爽人

ヨーロッパの古い港町を背景に、人形、薔薇、貝殻などが浮かんでいます。
「珊瑚礁」 小山硬

泳ぐイシダイは海の色が透き通って見えます。
明るい青がさわやかで明快な作品です。
「竹取」 高橋天山


亀甲の地に向かい蝶の文の産衣にくるまれたかぐや姫はぼうず頭です。
とても優美な線描は日本画の伝統です。
「雲中奏楽」 鎌倉秀雄

平等院鳳凰堂の壁面に掛けられている雲中供養菩薩を描いています。
菩薩の楽を奏し、舞う中空には虹が浮かんでいます。
平等院の雲中供養菩薩は1月までサントリー美術館で開かれていた
「天上の舞 飛天の美」展に展示されていました。
「天上の舞 飛天の美」の記事です。
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日本橋三越本店では、「第69回 春の院展」が開かれています。
期間は4月7日(月)まで、入場料は一般・大学生700円です。

同人出展作32点を含め、348点が展示され、6階の画廊では同人の小品展も
開かれています。
チラシは作品集の表紙絵に使われている、大矢紀、「長寿椿花」です。
「私の出会いを花々この一年」 伊藤髟耳

桜、蓮、薔薇などが着物の柄のように画面いっぱいに広がっています。
「追憶」 福井爽人

ヨーロッパの古い港町を背景に、人形、薔薇、貝殻などが浮かんでいます。
「珊瑚礁」 小山硬

泳ぐイシダイは海の色が透き通って見えます。
明るい青がさわやかで明快な作品です。
「竹取」 高橋天山


亀甲の地に向かい蝶の文の産衣にくるまれたかぐや姫はぼうず頭です。
とても優美な線描は日本画の伝統です。
「雲中奏楽」 鎌倉秀雄

平等院鳳凰堂の壁面に掛けられている雲中供養菩薩を描いています。
菩薩の楽を奏し、舞う中空には虹が浮かんでいます。
平等院の雲中供養菩薩は1月までサントリー美術館で開かれていた
「天上の舞 飛天の美」展に展示されていました。
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日本画が好きなので院展はいつも楽しみです。
鎌倉さんの絵は前回海女ちゃんの音楽に合わせて描いたそうですが、今回はご馳走さんの♪雨のち晴れるや♪に合わせた様にも見えおかしくなりました。他の作家では西田俊英の絵に強い印象を受けました。
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西田さんのボルゾイは生命の崇高さのようなものを感じる作品でした。