三越前
日本橋の三井記念美術館で11月24日(月・振替休)まで開かれている特別展、
「東山御物の美―足利将軍家の至宝―」に北宋の第8代皇帝徽宗 (きそう)の
描いたとされる「桃鳩図」と「猫図」が特別に展示されています。

特に「猫図」は急に展示の決まったもので、22・23・24日のみの展示です。
尻尾と額だけが黒い白猫が丸くなって、何かを見つけたように目を見開いている
瞬間を描き取っています。
落款はありませんが、徽宗筆と伝えられています。
「桃鳩図」は国宝で、青鳩が花の咲いた桃の枝に止まっています。
首から胸にかけての青緑色が特に鮮やかです。
徽宗独特の書体である痩金体で、大観丁亥御筆と書かれており、左下には
足利義満の所蔵印の「天山」印が捺されています。
今日、私が行った時は開館時間の10時には1階のホールに順番待ちの行列が
出来ていました。
「東山御物の美―足利将軍家の至宝―」展の記事です。
展覧会のHPです。
chariot
日本橋の三井記念美術館で11月24日(月・振替休)まで開かれている特別展、
「東山御物の美―足利将軍家の至宝―」に北宋の第8代皇帝徽宗 (きそう)の
描いたとされる「桃鳩図」と「猫図」が特別に展示されています。

特に「猫図」は急に展示の決まったもので、22・23・24日のみの展示です。
尻尾と額だけが黒い白猫が丸くなって、何かを見つけたように目を見開いている
瞬間を描き取っています。
落款はありませんが、徽宗筆と伝えられています。
「桃鳩図」は国宝で、青鳩が花の咲いた桃の枝に止まっています。
首から胸にかけての青緑色が特に鮮やかです。
徽宗独特の書体である痩金体で、大観丁亥御筆と書かれており、左下には
足利義満の所蔵印の「天山」印が捺されています。
今日、私が行った時は開館時間の10時には1階のホールに順番待ちの行列が
出来ていました。
「東山御物の美―足利将軍家の至宝―」展の記事です。
展覧会のHPです。
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