虎ノ門
霞ヶ関の文化庁(旧文部省庁舎)パブリックスペースでは、「Arts in Bunkacho
~トキメキが爆発だ~」が開かれています。
会期は6月30日(金)まで、平日の10時から16時、入場は無料です。


文化庁と全国芸術系大学コンソーシアムの主催によるもので、文化庁の
オープンスペース等を展示空間として、コンソーシアムに加盟している
芸術系大学の大学院生、卒業生等の若手芸術家の作品、38点を展示しています。
昭和7年の建設の旧文部省庁舎玄関ホールにも展示されています。

窪井裕美 「長い冬」 2014年 東京藝術大学推薦

左 畑山太志 「水々景」 2015年 多摩美術大学推薦
右 櫻井伽奈子 「5番目の季節」 2016年 多摩美術大学推薦

伊東勇樹 「視」 2016年 常葉大学造形学部推薦

3階の文部科学省「情報ひろば」には旧文部大臣室も復元されています。

床は箱根細工です。

こちらにも展示されています。
中村仁美佳 「Sense of being alive」 神戸芸術工科大学推薦

「情報ひろば」には常設で教育科学関係の展示がされています。

「生徒勉強東京小学校教授双六」 三代歌川広重 明治11年(1878)

小学校巡りの双六です。
左上の華族学校は現在の学習院の前身です。
左下の柳北女学校は現在の都立台東商業高等学校の前身です。

教室型のミニシアターです。

戦後~1950年代の学用品

教育基本法や学校教育法が制定されています。
2000年代以降の学用品

エコを意識した学用品が増えています。
給食の変遷です。

明治22年に山形県鶴岡で給食を実施しています。

場所柄、おかずは塩鮭です。
昭和20年代前半

終戦直後で、脱脂粉乳と味噌汁しかありません。
脱脂粉乳はユニセフの援助品です。
昭和20年代後半

コッペパンやクジラの竜田揚げが登場しています。
昭和30年代前半

おかずはゆで卵をフライにした月見フライです。
不味いので有名だった脱脂粉乳も残っています。
昭和50年代前半

従来はパン食でしたが、昭和51年から米飯給食が正式に導入されています。
高価だったバナナも輸入が自由化され、給食にも加わるようになりました。
昭和60年代前半

レパートリーが増え、ビビンバも登場しています。
地場の産物を使った給食もあります。
福井県鯖江市

若狭がれいや地元の野菜を使っています。
食器には越前漆器が使われています。
北海道

すべて、北海道産で、デザートは夕張メロンです。
食器は伊達高等養護学校生徒の作品です。
文化庁は古建築の模型も作って、伝統技術の継承に務めています。
鎌倉時代の東大寺の鐘楼

「情報ひろば」の展示を知ったのは収穫でした。
「情報ひろば」のHPです。
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霞ヶ関の文化庁(旧文部省庁舎)パブリックスペースでは、「Arts in Bunkacho
~トキメキが爆発だ~」が開かれています。
会期は6月30日(金)まで、平日の10時から16時、入場は無料です。


文化庁と全国芸術系大学コンソーシアムの主催によるもので、文化庁の
オープンスペース等を展示空間として、コンソーシアムに加盟している
芸術系大学の大学院生、卒業生等の若手芸術家の作品、38点を展示しています。
昭和7年の建設の旧文部省庁舎玄関ホールにも展示されています。

窪井裕美 「長い冬」 2014年 東京藝術大学推薦

左 畑山太志 「水々景」 2015年 多摩美術大学推薦
右 櫻井伽奈子 「5番目の季節」 2016年 多摩美術大学推薦

伊東勇樹 「視」 2016年 常葉大学造形学部推薦

3階の文部科学省「情報ひろば」には旧文部大臣室も復元されています。

床は箱根細工です。

こちらにも展示されています。
中村仁美佳 「Sense of being alive」 神戸芸術工科大学推薦

「情報ひろば」には常設で教育科学関係の展示がされています。

「生徒勉強東京小学校教授双六」 三代歌川広重 明治11年(1878)

小学校巡りの双六です。
左上の華族学校は現在の学習院の前身です。
左下の柳北女学校は現在の都立台東商業高等学校の前身です。

教室型のミニシアターです。

戦後~1950年代の学用品

教育基本法や学校教育法が制定されています。
2000年代以降の学用品

エコを意識した学用品が増えています。
給食の変遷です。

明治22年に山形県鶴岡で給食を実施しています。

場所柄、おかずは塩鮭です。
昭和20年代前半

終戦直後で、脱脂粉乳と味噌汁しかありません。
脱脂粉乳はユニセフの援助品です。
昭和20年代後半

コッペパンやクジラの竜田揚げが登場しています。
昭和30年代前半

おかずはゆで卵をフライにした月見フライです。
不味いので有名だった脱脂粉乳も残っています。
昭和50年代前半

従来はパン食でしたが、昭和51年から米飯給食が正式に導入されています。
高価だったバナナも輸入が自由化され、給食にも加わるようになりました。
昭和60年代前半

レパートリーが増え、ビビンバも登場しています。
地場の産物を使った給食もあります。
福井県鯖江市

若狭がれいや地元の野菜を使っています。
食器には越前漆器が使われています。
北海道

すべて、北海道産で、デザートは夕張メロンです。
食器は伊達高等養護学校生徒の作品です。
文化庁は古建築の模型も作って、伝統技術の継承に務めています。
鎌倉時代の東大寺の鐘楼

「情報ひろば」の展示を知ったのは収穫でした。
「情報ひろば」のHPです。
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