四谷
迎賓館赤坂離宮の一般公開に行ってきました。
公開スケジュールは内閣府のHPで発表されています。
入館料大人1000円、本館の参観受付は10時から16時までです。
5月25日から30日までは予約無しで本館・主庭を参観できます。
入館の時には手荷物の検査があり、飲物や傘はそれをバッグなどに
完全に収納しておくようにとのことです。

迎賓館は東宮御所として建設され、明治42年(1909)に完成した、ネオバロック様式の建築です。
正門前の並木道

優美な正門

本館正面


主庭側から見た本館と噴水

迎賓館赤坂離宮の概要

迎賓館赤坂離宮の変遷

本館内は撮影禁止なので、以下はパンフレットなどの写真です。
中央階段

階段の床にはイタリア産、壁にはフランス産の大理石が張られ、シンデレラ姫が
駆け下りて行きそうです。
2階大ホール

小磯良平の油彩画、左「絵画」、右「音楽」(1974)が飾られています。
迎賓館の改修時に飾られた作品で、小磯良平は壁に取り付けられた自分の作品を見て、
地塗りが暗すぎたのではないかと、戸惑ったそうです。
彩鸞の間

ナポレオン1世の帝政時代に流行したアンピール様式(帝政様式)に拠っています。
来客が最初に案内される控えの間や、条約の調印式などに利用されます。
羽衣の間

迎賓館の中で最も大きな部屋で、オーケストラボックスもあり、舞踏会場として
設計されていました。
壁には楽器をなどをあしらった石膏の浮彫りが飾られています。
花鳥の間

公式の晩餐会の催される部屋で、壁は木曽産のシオジ材を使った重厚な雰囲気です。
シャンデリアはフランス製で、重さは約1,125㎏もあるそうです。
壁には渡辺省亭の花鳥図の原画による濤川惣助の楕円形の無線七宝が30枚、
嵌め込まれています。
「尉鶲(ジョウビタキ)に牡丹」

係員の方にいろいろ質問している来館者もいました。
休憩室には飲物の自動販売機があり、写真集なども販売されていました。
2008年に大規模改修を終えたどの部屋も、建築したばかりのようにまばゆく輝き、
隅々まで装飾が行き届いていて、見飽きることがありません。
是非一度、参観されることをお奨めします。
内閣府のHPです。
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迎賓館赤坂離宮の一般公開に行ってきました。
公開スケジュールは内閣府のHPで発表されています。
入館料大人1000円、本館の参観受付は10時から16時までです。
5月25日から30日までは予約無しで本館・主庭を参観できます。
入館の時には手荷物の検査があり、飲物や傘はそれをバッグなどに
完全に収納しておくようにとのことです。

迎賓館は東宮御所として建設され、明治42年(1909)に完成した、ネオバロック様式の建築です。
正門前の並木道

優美な正門

本館正面


主庭側から見た本館と噴水

迎賓館赤坂離宮の概要

迎賓館赤坂離宮の変遷

本館内は撮影禁止なので、以下はパンフレットなどの写真です。
中央階段

階段の床にはイタリア産、壁にはフランス産の大理石が張られ、シンデレラ姫が
駆け下りて行きそうです。
2階大ホール

小磯良平の油彩画、左「絵画」、右「音楽」(1974)が飾られています。
迎賓館の改修時に飾られた作品で、小磯良平は壁に取り付けられた自分の作品を見て、
地塗りが暗すぎたのではないかと、戸惑ったそうです。
彩鸞の間

ナポレオン1世の帝政時代に流行したアンピール様式(帝政様式)に拠っています。
来客が最初に案内される控えの間や、条約の調印式などに利用されます。
羽衣の間

迎賓館の中で最も大きな部屋で、オーケストラボックスもあり、舞踏会場として
設計されていました。
壁には楽器をなどをあしらった石膏の浮彫りが飾られています。
花鳥の間

公式の晩餐会の催される部屋で、壁は木曽産のシオジ材を使った重厚な雰囲気です。
シャンデリアはフランス製で、重さは約1,125㎏もあるそうです。
壁には渡辺省亭の花鳥図の原画による濤川惣助の楕円形の無線七宝が30枚、
嵌め込まれています。
「尉鶲(ジョウビタキ)に牡丹」

係員の方にいろいろ質問している来館者もいました。
休憩室には飲物の自動販売機があり、写真集なども販売されていました。
2008年に大規模改修を終えたどの部屋も、建築したばかりのようにまばゆく輝き、
隅々まで装飾が行き届いていて、見飽きることがありません。
是非一度、参観されることをお奨めします。
内閣府のHPです。
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