上野
上野の日本芸術院では「平成28年度恩賜賞・日本芸術院賞 受賞作品展」が開かれています。
会期は6月27日(火)まで、入場は無料です。

日本芸術院賞を受賞した日本画家、西田俊英さんの再興第100回院展出品作、
「森の住人」が展示されています。
strong>「森の住人」 2015年 個人蔵

部分

生い茂る密林では木々が岩に根を張っています。
見上げた瞬間、一匹の猿が枝から枝に跳躍しました。
奥深い空間の中で、自然の生命力があふれています。
額縁のように画面を囲み、僅かに彩色もされた近景、水墨による中景、
墨色をさらに薄くした遠景と描き分けて、画面に奥行きを見せています。
展示室では、西田さんの作品はこの1点のみが展示されていて、ゆっくりと
時間を掛けて鑑賞することが出来ました。
2016年に横浜のそごう美術館では、「西田俊英展 忘るるなゆめ」が開かれていました。
「西田俊英展 忘るるなゆめ」の記事です。
2015年に日本橋髙島屋で開かれた「西田俊英展」での
西田さんのギャラリートークの記事です。
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上野の日本芸術院では「平成28年度恩賜賞・日本芸術院賞 受賞作品展」が開かれています。
会期は6月27日(火)まで、入場は無料です。

日本芸術院賞を受賞した日本画家、西田俊英さんの再興第100回院展出品作、
「森の住人」が展示されています。
strong>「森の住人」 2015年 個人蔵

部分

生い茂る密林では木々が岩に根を張っています。
見上げた瞬間、一匹の猿が枝から枝に跳躍しました。
奥深い空間の中で、自然の生命力があふれています。
額縁のように画面を囲み、僅かに彩色もされた近景、水墨による中景、
墨色をさらに薄くした遠景と描き分けて、画面に奥行きを見せています。
展示室では、西田さんの作品はこの1点のみが展示されていて、ゆっくりと
時間を掛けて鑑賞することが出来ました。
2016年に横浜のそごう美術館では、「西田俊英展 忘るるなゆめ」が開かれていました。
「西田俊英展 忘るるなゆめ」の記事です。
2015年に日本橋髙島屋で開かれた「西田俊英展」での
西田さんのギャラリートークの記事です。
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私も芸術院へ見に行きました。先週の日経の土曜版の一面トップに屋久島白谷雲水峡の写真が出ていて、今回の受賞作の取材地だそうですから、授賞式直前の記事にびっくりしました。
あの絵は何度観ても素晴らしく、また観る機会に恵まれたのは嬉しいことです。