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「色絵 Japan CUTE !」展 出光美術館
日比谷・有楽町
chariot

丸の内の出光美術館では「色絵 Japan CUTE !」展が開かれています。
会期は3月25日(日)までです。
会期中、一部展示替えがあります。

色絵img440


古九谷、柿右衛門、仁清など、色絵の陶磁器の展示で、ほとんどが出光美術館の
コレクションです。

「色絵鶉図香合」 野々村仁清 江戸時代前期
仁清001

何とも可愛い香炉で、羽根を縁取る金彩も鮮やかです。

「色絵梅花文四方香炉」 野々村仁清 江戸時代前期
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つまみは兎、取っ手は象の形をしていて、煙穴も菊の形をしています。

「色絵熨斗文茶碗」 野々村仁清 江戸時代前期
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品の良いデザインと色彩で、熨斗(のし)が伸び伸びと広がっています。

「色絵竜田川文透彫反鉢」 江戸時代 18世紀 
乾山004

鉢の外側にも内側にも紅葉と川波を描いています。
紅葉の名所、竜田川の水面を切り取って器に仕立てています。

「色絵紅葉文壺」 尾形乾山 江戸時代中期
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赤青黄の紅葉が六角形をしていて、モダンなデザインです。

尾形乾山の作品は、和歌や能を題材にした、「色絵百人一首和歌角皿(十客)」、
「色絵定家詠十二ヵ月和歌花鳥図角皿(十二客)」、「色絵能絵長角皿(十客)」も
展示されています。

仁清も乾山も京焼のグループです。

「色絵菊文大皿」 古九谷 江戸時代前期 口径47㎝
出光3-13-2010_004

緑、黄、紫を使った青手九谷で、径47㎝と九谷の大皿の中でも特に大きな品です。
縁には水流、底には渦巻き模様がびっしりと描き込まれ、目のくらむような
迫力があります。

「色絵菊花文鉢」 柿右衛門 江戸時代前期
色絵img107 (5)

初期の柿右衛門で、古九谷風にびっしりと描き込まれた絵柄です。

「色絵花鳥流水文蓋物」 柿右衛門 江戸時代前期
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柿右衛門の特徴の柔らかな白い濁手(にごしで)に、流水模様を浮彫で表し、
赤色を加えて、柿右衛門様式が出来上がっています。

「色絵柴垣桜花文向付」 鍋島 江戸時代中期
色絵img126 (2)

すっきりとした形で、青い柴垣に紅い桜が乗っています。
鍋島焼は鍋島藩直営の窯で、大名間の贈答などに用いられています。

「色絵七福神文酒器」 古伊万里 江戸時代中期
色絵img107 (3)

輸出用の品で、酒宴で盛り上がる七福神が浮彫で表されています。
蛇口はヨーロッパで付けられたのでしょう。

「色絵花鳥文大皿」 古伊万里 江戸時代中期
色絵img107 (1)

白地に金彩の映える、豪華な大皿です。

伊万里は佐賀県の伊万里港から出荷された陶磁器のことで、柿右衛門も
鍋島焼も伊万里の一部です。
古伊万里とは伊万里のうち、江戸時代に作られた品のことで、ヨーロッパに
盛んに輸出されました。

「色絵梅菊文ティーカップ」 ドイツ・マイセン窯 18世紀
色絵img107 (4)

柿右衛門風のカップ類です。
ヨーロッパでは中国や日本の磁器から学んで、磁器製作を始めています。

柿右衛門がヨーロッパの窯で模倣されていくうちに、その絵柄が変化していく
過程の分かる作品も展示されています。

陶磁器の中でも色絵は華やかで楽しく、春の始めにふさわしい展示です。

展覧会のHPです。

次回の展覧会は、「宋磁―神秘のやきもの」展です。
会期は2018年4月21日(土)〜6月10日(日)です。

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【2018/02/24 18:54】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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