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「イケムラレイコ 土と星 Our Planet」展 六本木 国立新美術館
乃木坂・六本木
chariot

六本木の国立新美術館では「イケムラレイコ 土と星 Our Planet」展が開かれています。
会期は4月1日(月)までです。

イケムラimg494 (2)


イケムラレイコさん(1951~)は三重県出身で、1972年にスペインにわたり、
現在はケルンとベルリンを拠点に制作活動をしています。
絵画、陶、彫刻など、さまざまな方法で、生成と変化、人間と自然、生と死などを
テーマにした作品を制作しています。

展覧会では約120点の作品が16の部屋に分かれて展示されています。
作品の題名は掲示されておらず、番号が付いているので、目録を参照します。
一部の作品は撮影可能です。

それぞれの部屋のテーマは「原風景」「有機と無機」「少女」「戦い」「山」「木」「炎」
「メメント・モリ」など、イケムラさんの関心、世界観を表しています。

「キャベツ頭」 1994年 国立国際美術館蔵
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テラコッタ製で、人と生物の融合という、イケムラさんの特徴が表れています。

「母とミコ」 1995年 個人蔵
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テラコッタ製で、母親と猫の像です。
同じ色、同じ服でシンクロしています。

「オーシャン III」 2000/01年 ヒルティ美術財団蔵
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夜の海の波から少女が蜃気楼のようにあわあわと浮かび上がっています。 

「うさぎ観音 II」 2013/14年 ケルン市立東洋美術館蔵
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背景の色は変化します。

高さ330㎝のブロンズ製で、うさぎ観音の部屋に置かれています。
東日本大震災に衝撃を受け、祈りを託して制作した作品とのことです。

「うさぎ観音」 2012/14年 作家蔵
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屋外展示場に置かれています。
高さ約340㎝の陶製で、滋賀県立陶芸の森で多くの人びとの協力で
つくられたそうです。

コスミックスケープの部屋には大きな山水画が展示されています。

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「うねりの春」 2018年 作家蔵
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ジュートの布に顔料で描かれ、風景と人物との境も不確かで、一体となっています。

「ツァラトゥストラ III」 2014年 個人蔵
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雲のたなびく山水の手前に人の亡骸のようなものが見えます。


イケムラレイコさんは2011年に東京国立近代美術館で開かれた、日本での初個展の
「イケムラレイコ うつりゆくもの」展でも紹介されています。
展示は今回の展覧会と同じような構成です。

「イケムラレイコ うつりゆくもの」展の記事です。

展覧会のHPです。

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【2019/03/12 20:40】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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