日本橋
日本橋髙島屋美術画廊では「緒方洪章展」が開かれています。
会期は3月19日(火)までです。
緒方洪章(おがたひろあき)さん(1940~)は水彩画や細密なペン画、色鉛筆画で
風景や花などを描いています。
また、名前の示す通り、蘭学者の尾形洪庵の5代目の孫に当たります。
会場にはパリの風景を描いた作品や短冊にぬいぐるみを描いた色鉛筆画など、
約30点が展示されています。
「晴天のノートルダム大聖堂とセーヌ」

空は高く晴れ、引き締まった空気を感じます。
***
3月に日本橋髙島屋に髙島屋史料館TOKYOがオープンしました。
小さな展示室ですが、高島屋の歴史を示す史料が展示されています。
5月26日(日)までは「日本橋髙島屋と村野藤吾」展が開かれています。

村野藤吾(1891-1984)は日本を代表する建築家の一人で、世界平和記念聖堂や
日生劇場の設計で知られています。
昭和8年(1933)竣工の日本橋髙島屋本館は日本生命が日本生命館として建設し、
高島屋が借り受けていました。
「東洋趣味ヲ基調トスル現代建築」という条件によるコンペで、学士会館や
帝国ホテル新本館の設計で知られる高橋貞太郎(1892-1970)の設計が採用され、
戦後に村野藤吾により増築が重ねられています。
髙島屋本館は当時まだ珍しい全館冷暖房の建物で、昭和建築の傑作として、
現在は重要文化財に指定されています。
展示室には高橋による設計図、村野による増築設計図などが展示されています。
「日本生命館正面建図」

装飾的な入口です。
「村野藤吾直筆と思われる南側立面スケッチ」

「髙島屋東京支店(本館)模型」

髙島屋本館ロビーに置かれた、勅使河原茜さんによる活け花の花車です。

新館入口にはピカチュウの人形が集合していました。


日本橋三越本館のライオン像はミモザの花で飾られていました。


コレド室町の裏通りは早咲きの桜で紅くなっていました。

福徳神社の横の白梅は満開でした。

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日本橋髙島屋美術画廊では「緒方洪章展」が開かれています。
会期は3月19日(火)までです。
緒方洪章(おがたひろあき)さん(1940~)は水彩画や細密なペン画、色鉛筆画で
風景や花などを描いています。
また、名前の示す通り、蘭学者の尾形洪庵の5代目の孫に当たります。
会場にはパリの風景を描いた作品や短冊にぬいぐるみを描いた色鉛筆画など、
約30点が展示されています。
「晴天のノートルダム大聖堂とセーヌ」

空は高く晴れ、引き締まった空気を感じます。
***
3月に日本橋髙島屋に髙島屋史料館TOKYOがオープンしました。
小さな展示室ですが、高島屋の歴史を示す史料が展示されています。
5月26日(日)までは「日本橋髙島屋と村野藤吾」展が開かれています。

村野藤吾(1891-1984)は日本を代表する建築家の一人で、世界平和記念聖堂や
日生劇場の設計で知られています。
昭和8年(1933)竣工の日本橋髙島屋本館は日本生命が日本生命館として建設し、
高島屋が借り受けていました。
「東洋趣味ヲ基調トスル現代建築」という条件によるコンペで、学士会館や
帝国ホテル新本館の設計で知られる高橋貞太郎(1892-1970)の設計が採用され、
戦後に村野藤吾により増築が重ねられています。
髙島屋本館は当時まだ珍しい全館冷暖房の建物で、昭和建築の傑作として、
現在は重要文化財に指定されています。
展示室には高橋による設計図、村野による増築設計図などが展示されています。
「日本生命館正面建図」

装飾的な入口です。
「村野藤吾直筆と思われる南側立面スケッチ」

「髙島屋東京支店(本館)模型」

髙島屋本館ロビーに置かれた、勅使河原茜さんによる活け花の花車です。

新館入口にはピカチュウの人形が集合していました。


日本橋三越本館のライオン像はミモザの花で飾られていました。


コレド室町の裏通りは早咲きの桜で紅くなっていました。

福徳神社の横の白梅は満開でした。

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