京橋・東京
京橋のアーティゾン美術館では「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子
鴻池朋子 ちゅうがえり」が開かれています。
会期は10月25日(日)までです。

アーティゾン美術館の開館に伴い、今後年1回の予定で、石橋財団コレクションと
現代美術家の共演(ジャム・セッション)が行なわれるとのことです。
今回は第1回ということで、鴻池朋子さんとのセッションです。
鴻池朋子さん(1960~)は秋田県出身で、東京芸術大学日本画専攻を卒業し、
絵画や立体作品などにより神話的世界を表現しています。
会場は撮影可能です。





クールベの作品とともに展示されています。
ギュスターヴ・クールベ 「雪の中を駆ける鹿」 1856-57年頃




ギシギシきしむ仮設のスロープを上がり、滑り台を滑り降りると、襖絵に囲まれた
空間になります。







「物語るテーブルランナー」は各地の人に自分の物語を語ってもらい、それを鴻池さんが
下絵に描き、語った本人がランチョンマットに仕上げたものです。
それぞれの作品にはその物語を書いたカードが付されていて、読むと面白く、
全部読もうとすると、とても時間が掛かりそうです。

羽根を広げた孔雀に驚いています。

アルフレッド・シスレーの「森へ行く女たち」(1866年)と一緒に並んでいます。

鴻池さんの作品には北のアイヌやマタギの文化につながるものを感じます。
出身地の秋田県の隣、岩手県の遠野物語の世界を見るようでもあり、
北方の壮大な神話の中にいる思いがします。
展覧会のHPです。
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京橋のアーティゾン美術館では「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子
鴻池朋子 ちゅうがえり」が開かれています。
会期は10月25日(日)までです。

アーティゾン美術館の開館に伴い、今後年1回の予定で、石橋財団コレクションと
現代美術家の共演(ジャム・セッション)が行なわれるとのことです。
今回は第1回ということで、鴻池朋子さんとのセッションです。
鴻池朋子さん(1960~)は秋田県出身で、東京芸術大学日本画専攻を卒業し、
絵画や立体作品などにより神話的世界を表現しています。
会場は撮影可能です。





クールベの作品とともに展示されています。
ギュスターヴ・クールベ 「雪の中を駆ける鹿」 1856-57年頃




ギシギシきしむ仮設のスロープを上がり、滑り台を滑り降りると、襖絵に囲まれた
空間になります。







「物語るテーブルランナー」は各地の人に自分の物語を語ってもらい、それを鴻池さんが
下絵に描き、語った本人がランチョンマットに仕上げたものです。
それぞれの作品にはその物語を書いたカードが付されていて、読むと面白く、
全部読もうとすると、とても時間が掛かりそうです。

羽根を広げた孔雀に驚いています。

アルフレッド・シスレーの「森へ行く女たち」(1866年)と一緒に並んでいます。

鴻池さんの作品には北のアイヌやマタギの文化につながるものを感じます。
出身地の秋田県の隣、岩手県の遠野物語の世界を見るようでもあり、
北方の壮大な神話の中にいる思いがします。
展覧会のHPです。
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