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「王 舒野展」と「佐々木岳人 漆芸展」 日本橋髙島屋
日本橋
chariot

日本橋髙島屋美術画廊Xでは「王 舒野(ワン シュウイエ)展―非認識的視覚の瞬間」が
開かれています。
会期は4月12日(月)までです。

おDSC00345


王舒野(ワン シュウイエ)さん(1963~)は中国黒龍江省出身で、
現・清華大学美術学院を卒業後、1990年に来日しています。
自身の思想哲学の絵画による表現を追求し、「見る」という行為が自分の主観に
囚われていることを意識して描かれているそうです。

「時空ヌード・即(150)」
おDSC00353

「時空ヌード・即(151)」
おDSC00350

「時空ヌード・即(152)」
おDSC00347

ドローイング
おDSC00356


作品は具象と中小の境のようなおぼろげな画面で、見る人はそれぞれ自分なりの
見方、感じ方で作品に接することになります。


*****


同じ日本橋髙島屋美術工芸サロンでは3月30日(日)「佐々木岳人 
漆芸展―暁に光るー」が開かれています。

佐々木img713 (1)


佐々木岳人(1983~)は秋田県出身で、東京藝術大学大学院を卒業し、
漆芸に取組んでおられます。
展覧会では乾漆の技法を中心にした作品が展示されています。
ちょっと見ると漆芸とは分からない、面白い作品が揃っています。

「Mirage II」
佐々木img713 (6)

革製のポーチに見えますが、漆工芸の箱です。

「乾漆革塗り香合―黒薔薇―」
佐々木img713 (4)

革細工のように見えます。

「乾漆樽型酒器」
佐々木img713 (5)

器の底は夜の星のように輝いています。

「暁に光るー芒―」
佐々木img713 (3)

反りの無い珍しい形なので、坂本龍馬の佩刀のようです。

(参考)
「刀 銘 吉行」 坂本龍馬佩用 江戸時代(17~18世紀) 京都国立博物館
坂5-4-2010_003

坂本龍馬が脱藩に際して、兄の権平から貰い受けた刀で、龍馬が暗殺された時も
所持していたと言われています。
反りがほとんど無く、刃紋も真っ直ぐです。
これは大正時代に火災に遭い、反りを失って、研ぎ直しにより刃紋も変わったものです。

「暁に光るー雛菊―」
チラシの画像です。
拳銃の後ろには菊が描いてあります。
拳銃は龍馬が高杉晋作から贈られたスミス&ウェッソンです。

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【2021/03/28 22:37】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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