日暮里・根津
喫茶「谷中ボッサ」は言問通りの上野桜木交差点を谷中霊園側に入って
左側にあります。
場所は台東区谷中6-1-27です。
交差点にある、復活開店した、「カヤバ珈琲」が目印です。

古い建物を利用した小さなお店で、中は15席ほど、床はコンクリートの、
至極あっさりした店内です。
横の、詩集を置いてあるテーブルを見たら、ミシンでした。



本棚には絵本などがが並んでいます。


ボッサ(BOSSA)とは、お店のHPによればポルトガル語で、「こぶ」「隆起」、
転じて「流れ」「傾向」とのことです。
谷中の町に新しい潮流を作り出したい、との気持ちが込められているそうです。
人気のあるお店で、休日の午後だったので、ほとんど満席でした。
一眼レフでケーキの写真を撮っているお客さんもいました。
ソフトブレンド400円です。

薄味ですが、ちょっと変わった風味があります。
マスターに訊いたところ、お茶の感覚で飲むコーヒーとのことでした。
「他のコーヒーも是非お試しください」とのことでしたので、今度は
ダークブレンドを試してみようと思います。
居心地のよい雰囲気のお店で、のんびりした歌が流れていました。
何だろうかと、マスターの奥さんに訊いたら、1930年代のブラジルの
サンバとのことでした。
平日の夕方、サンバを聴きながら、窓から谷中の夕暮れを眺めて、
少しやるせない気分に浸ってみるのも良さそうです。
お店のHPです。
お店では、地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を売っていました。
雑誌「谷中・根津・千駄木」は、1984年以来、3人の主婦が中心になって、
この地域の歴史や今の様子を書き続け、「谷根千」という呼び名を定着
させる元になった雑誌です。
この雑誌の影響もあって、今では谷根千は観光名所になり、休日には
多くの人が訪れるようになりました。
こちらのお店や、「カフェ・ノマド」、「結構人ミルクホール」など、
個性のあるカフェが増え、「カヤバ珈琲」も復活しました。
編集人の一人、森まゆみさんは、ノンフィクション作家として活躍しています。
その「谷中・根津・千駄木」は、今年、第94号が最終号となりました。
創刊当時は、今の谷根千というものを想像もしていなかったことでしょう。
名残惜しくはありますが、お疲れ様でした。

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喫茶「谷中ボッサ」は言問通りの上野桜木交差点を谷中霊園側に入って
左側にあります。
場所は台東区谷中6-1-27です。
交差点にある、復活開店した、「カヤバ珈琲」が目印です。

古い建物を利用した小さなお店で、中は15席ほど、床はコンクリートの、
至極あっさりした店内です。
横の、詩集を置いてあるテーブルを見たら、ミシンでした。



本棚には絵本などがが並んでいます。


ボッサ(BOSSA)とは、お店のHPによればポルトガル語で、「こぶ」「隆起」、
転じて「流れ」「傾向」とのことです。
谷中の町に新しい潮流を作り出したい、との気持ちが込められているそうです。
人気のあるお店で、休日の午後だったので、ほとんど満席でした。
一眼レフでケーキの写真を撮っているお客さんもいました。
ソフトブレンド400円です。

薄味ですが、ちょっと変わった風味があります。
マスターに訊いたところ、お茶の感覚で飲むコーヒーとのことでした。
「他のコーヒーも是非お試しください」とのことでしたので、今度は
ダークブレンドを試してみようと思います。
居心地のよい雰囲気のお店で、のんびりした歌が流れていました。
何だろうかと、マスターの奥さんに訊いたら、1930年代のブラジルの
サンバとのことでした。
平日の夕方、サンバを聴きながら、窓から谷中の夕暮れを眺めて、
少しやるせない気分に浸ってみるのも良さそうです。
お店のHPです。
お店では、地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を売っていました。
雑誌「谷中・根津・千駄木」は、1984年以来、3人の主婦が中心になって、
この地域の歴史や今の様子を書き続け、「谷根千」という呼び名を定着
させる元になった雑誌です。
この雑誌の影響もあって、今では谷根千は観光名所になり、休日には
多くの人が訪れるようになりました。
こちらのお店や、「カフェ・ノマド」、「結構人ミルクホール」など、
個性のあるカフェが増え、「カヤバ珈琲」も復活しました。
編集人の一人、森まゆみさんは、ノンフィクション作家として活躍しています。
その「谷中・根津・千駄木」は、今年、第94号が最終号となりました。
創刊当時は、今の谷根千というものを想像もしていなかったことでしょう。
名残惜しくはありますが、お疲れ様でした。

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