乃木坂・六本木

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六本木の国立新美術館では第９回「日展」が開かれています。
会期は11月27日（日）まで、火曜日は休館日です。




今日は洋画部門の作品を載せます。
会場は撮影可能です。

曽剣雄　「祈り」


ウクライナの祈りです。

吉成浩昭　「天下晴れて」


ざくざくと勢いのある描きぶりです。

中島健太　「陽だまり」


セピア調の中で、薔薇の青が効いています。

木原和敏　「心ほどいて」


柔らかな光が女性を包んでいます。

宮本佳子　「願いごと」


白いレースのシャツの表現も巧みで、おだやかな雰囲気に包まれています。

大友義博　「瀬音」


大きな自然の中の女性像です。

中山忠彦　「絵扇を持つ」


安定感のある画面で、赤紫色のドレスが印象的です。

西田陽二　「演奏の後」


赤色が印象的な濃密な画面です。

渡邊裕公　「時を超えて」


淡泊でありながら、細密な線描です。

待井恭子　「リベルテ」


くっきりとした画面構成で、装飾性もあります。

福本弥生　「time on the table」


振り子が時を見せています。

黒木ゆり　「透明な時間」


灰色の壁を背にして、静かに並んでいます。

西房浩二　「Estaing」


エスタンはサンティアゴ・デ・コンポステーラの途中にあるフランスの村です。

歳嶋洋一朗　「ヴェニス（カナル・グランデ）」


抑えられた色数の暖かな色調でまとめられています。

成田禎介　「白い山と高原」


極めて細密に描き込まれた風景です。

高田啓介　「冬の海」


重く力強い景色です。

梅沢民雄　「北の番屋」


鋭く深みのある暗さです。

沖津信也　「羽黒山五重塔」


雪化粧した中に、赤いコートの女性が点景となって見えます。

田中一利　「浜昼顔の見る夢」　


大きな青い空が主役です。

堀木達也　「漁村空間」


ちょっとシュールな趣きがあります。