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「アートで綴る 和光歳時記」展 2022年 銀座和光
銀座
chariot

銀座和光本館6階のセイコーハウス銀座ホールでは「アートで綴る 和光歳時記」展が
開かれています。
会期は12月25日(日)まで、入場は無料です。

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陶芸、漆芸、截金、ガラス、日本画、染色、木彫の12人の作家による、
季節や干支にちなんだ作品が展示されています。

鳥毛清
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沈金の輝きで椿を輝かせています。

安田直子
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白い陶器に金魚の泳ぐ姿を描き続けておられます。

田村星都
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九谷焼で、極細の筆で字を書き込む技法を受け継いでおられます。
松竹梅や岩が描かれています。

  わが君は千代に八千代にさざれ石の いはほとなりて苔のむすまで

  万代をまつにぞ君をいはひつる ちと世のかげに すまむと思へば

江里朋子
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截金(きりかね)という、細く切った金箔などを貼り付ける技法です。

滝口和男
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陶器の蓋物と楽しそうな十二支の動物たちで、兎がマイクの前で歌っています。

山口暁子
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絹の裏側から描く裏彩色という技法による、優しく柔らかな世界です。

吉岡更紗
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植物由来の染料を使った植物染による、古来の自然な色の再現です。

山崎葉
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吹きガラスにエナメルで植物や虫が描上絵付されています。

小西潮
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ヴェネチアン・グラスの技法による繊細なレースグラスです。

神垣夏子
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籃胎蒟醤(らんたいきんま)という、竹ひごを編んで漆で固めた地に色漆を
埋め込んでいく技法に拠っています。

小黒アリサ
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木彫による小さく丸々とした可愛い動物たちです。

東園基昭
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御所人形と花模様の兎、背景は雪輪に菊水です。

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【2022/12/20 18:30】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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