銀座
銀座和光本館6階のセイコーハウス銀座ホールでは、「伊東久重御所人形展」が
開かれています。
会期は1月22日(日)まで、入場は無料です。

伊東久重さん(1944~)は京都で御所人形を制作する有職御人形司の
伊東家に生まれ、十二世伊東久重を襲名しています。
御所人形は江戸時代、幕府の役人や参勤交代の大名が朝廷に挨拶に
伺った時に朝廷からお土産として贈られていて、明治になってから
御所人形と呼ばれるようになっています。
「宮参り」
パンフレットの写真です。
打ち出の小槌、隠れ笠、分銅などの宝尽くしの模様を刺繡した一つ身の
着物を着ています。
「蓮の御子」

みずらを結い、古代の衣装を着ています。
蓮の花の上に立っているところはちょっと仏像を思わせます。
「御立」

大名行列の先頭に立つ奴さんが毛槍を振って出立するところです。
「好日」

何か嬉しいことがあったのでしょうか、鹿の子絞りの着物を着て喜んでいます。
「祝舞」

金の烏帽子を被り、括り袴を着けて舞っています。
「一番」

駆けっこで、一番でゴールインしたところのようです。
ホームランを打ったり、ラグビーボールを持ったりする人形もあります。
「梅」

鞠のような球に紅白の小さな梅花を貼っています。
小さな花弁を器の全面に貼り付けた、マイセンのスノーボールを思い出します。
2020年に同じセイコーハウス銀座ホールで開かれた「伊東久重御所人形展」の記事です。
和光本館のショーウィンドウでは今年の干支の兎が跳ねています。



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銀座和光本館6階のセイコーハウス銀座ホールでは、「伊東久重御所人形展」が
開かれています。
会期は1月22日(日)まで、入場は無料です。

伊東久重さん(1944~)は京都で御所人形を制作する有職御人形司の
伊東家に生まれ、十二世伊東久重を襲名しています。
御所人形は江戸時代、幕府の役人や参勤交代の大名が朝廷に挨拶に
伺った時に朝廷からお土産として贈られていて、明治になってから
御所人形と呼ばれるようになっています。
「宮参り」
パンフレットの写真です。
打ち出の小槌、隠れ笠、分銅などの宝尽くしの模様を刺繡した一つ身の
着物を着ています。
「蓮の御子」

みずらを結い、古代の衣装を着ています。
蓮の花の上に立っているところはちょっと仏像を思わせます。
「御立」

大名行列の先頭に立つ奴さんが毛槍を振って出立するところです。
「好日」

何か嬉しいことがあったのでしょうか、鹿の子絞りの着物を着て喜んでいます。
「祝舞」

金の烏帽子を被り、括り袴を着けて舞っています。
「一番」

駆けっこで、一番でゴールインしたところのようです。
ホームランを打ったり、ラグビーボールを持ったりする人形もあります。
「梅」

鞠のような球に紅白の小さな梅花を貼っています。
小さな花弁を器の全面に貼り付けた、マイセンのスノーボールを思い出します。
2020年に同じセイコーハウス銀座ホールで開かれた「伊東久重御所人形展」の記事です。
和光本館のショーウィンドウでは今年の干支の兎が跳ねています。



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