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「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」 国立科学博物館 その1
上野
chariot

上野の国立科学博物館では特別展、「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が
開かれています。
会期は2024年2月25日(日)までです。

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日本人の慣れ親しんできた和食の、素材と料理についてさまざまな視点から
紹介する展示です。
記事は2回に分け、今日は素材について載せ、4日(土)の2回目に料理について載せます。

日本と大陸では地質も地形も異なるので、天然水もヨーロッパに比べ硬度の低い
軟水になっています。
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国内各地でも硬度はかなり違います。
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日本はキノコの種類が豊富で、気候の違いに応じて、いろいろのキノコがあります。
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シイタケ(左)とナラタケ(右)です。
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各地域の山菜です。
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きゃらぶきの美味しいフキです。
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花が咲いた状態の野菜の標本です。
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野菜の日本に渡来した時期はさまざまで、ダイコンは弥生時代以前からありますが、
ネギは飛鳥・奈良時代、ハクサイは江戸時代です。
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ダイコンにもいろいろあります。
細くてとても長いのは守口漬で有名な守口大根です。
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練馬名物だった練馬大根(左)は水分が少なく、沢庵漬に向いているのですが、
最近は生産が激減しています。
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マグロにもいろいろあります。
一番大きいのはクロマグロです。
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キハダは文字通り黄色い色をしています。
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ビンナガは胸びれが長いのでこの名があります。
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ナガコンブの標本が頭の上を長く延びています。
北海道東部に分布し、長さ20mになり、昆布巻きに使われます。
わDSC07950

わDSC07953


展覧会のHPです。

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