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東京長浜観音堂 北門前観音堂旧蔵、 聖観音菩薩立像
東京
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東京駅八重洲口近くの「東京長浜観音堂」では2月29日(木)まで、北門前観音堂旧蔵で、
長浜市蔵の聖観音菩薩立像が展示されています。
場所は中央区日本橋2-3-21です。

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滋賀県長浜市は長浜の観音文化の保存伝承のための支援者を得るため、長浜の観音像を
出張展示する「東京長浜観音堂」を開設し、約2か月ごとに観音像を入れ替えています。

像高97.8㎝、ヒノキと思われる針葉樹の一木造で、内刳は無く、左手に蓮華を持ち、
腰をやや左に捻った、柔らかな佇まいです。
膝下の翻波式衣文、三日月形の伏し目、温和な表情、厚みのある耳などから
平安時代中期(10世紀末~11世紀初頭)の作と思われるとのことです。
藤原道長の時代に当たります。 

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背面の正徳元年(1711)の修理銘から、元は長濱八幡宮の神宮寺である新放生院の別院、
妙覚院に伝わったことが分かります。
神宮寺とは神仏習合思想により、神社に併設された寺のことです。

長く、長濱八幡宮近くの数軒で作る「北門前観音講」で護持されてきましたが、
講員の減少のため、長浜市に寄贈されたそうです。

この聖観音像は2020年に東京長浜観音堂の前身の上野の「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に
おいでになったことがあります。

2月21日(日)から3月4日(月)まで浅草文化観光センター7階ではパネル展「湖北・長浜に息づく
観音文化―ホトケと祈りの祈りの姿―」が開かれ、長浜市の観音さまのパネルが展示されます。

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