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「三井家のおひなさま」展(2024)の写真
三越前
chariot

昨日記事にした、三井記念美術館での「三井家のおひなさま」展で撮影した写真です。
会期は4月7日(日)までです。
展示室4は撮影可能です。

北三井家十一代・高公長女の浅野久子氏(1933年誕生)旧蔵の雛段です。
みDSC02010

左側の段飾りは翌年の初節句のため、京都の五世大木平藏に注文して製作されたものです。
雛道具には三井家の紋の一つの桐紋が入っています。
右側には親戚などから贈られた御所人形や能人形が飾られています。
雪玉を作っている人形は、源氏物語の朝顔の帖の場面でしょうか。

みDSC02025

みDSC02021


三井鋹子(北三井家十一代・高公夫人)旧蔵の段飾りです。
大正時代・20世紀の二代永德齋製です。 
左は次郎左衛門雛、右は内裏雛です。
みDSC02036

みDSC02031

能楽の小鼓、大鼓(おおかわ)などが揃った五人囃子です。
五人囃子は江戸発祥の雛飾りとのことです。
みDSC02046

みDSC02054

こちらは笙や篳篥(ひちりき)で雅楽を奏でる五人楽人です。
三井鋹子の段飾りには能楽と雅楽の両方が揃っています。
みDSC02050

みDSC02051


三井興子(伊皿子三井家九代・高長夫人)旧蔵の段飾りです。
明治33年(1900)の四世大木平藏製です。
内裏雛
みDSC02066

三人官女
みDSC02068

女仕丁
みDSC02060

仕丁の持ち物は立傘・沓台・台傘のことが多いですが、沓と台傘は失われたのでしょうか。
立傘は貴族の身分を象徴する道具です。

(参考)
「車争図屏風」(部分) 狩野山楽 江戸時代・慶長9年(1604) 重要文化財
とIMG_0136

源氏物語の一場面で、葵上と六条御息所の仕丁たちが立傘を振り回して争っています。

五人囃子
みDSC02062

みDSC02064


風俗衣装人形 御殿女中 明治時代・20世紀
みDSC02080

帯は武家の礼装の立矢結びのようです。
元は狆を連れていた姿だったと思われるそうです。
風俗衣装人形は明治時代中期から昭和時代初期まで、段飾りと一緒に
飾られていたそうです。

風俗衣装人形 豊国踊り 四世大木平藏 1898年
みDSC02072

豊臣秀吉の七回忌に京都の豊国神社で催された豊国踊りの人形で、
団扇には豊臣家の桐紋が描かれています。
この祭りは大変な盛儀だったようで、岩佐又兵衛も屏風に描いています。

(参考)
「豊国祭礼図屏風」(左隻) 岩佐又兵衛
 江戸時代 17世紀 愛知・徳川美術館 重要文化財
桃山img355 (4)

子供人形 三福人 四世大木平藏 1900年
みDSC02096

恵比寿・大黒・福禄寿のうち、大黒が失われています。
俵・巻物・宝珠・隠れ蓑などの宝を載せた宝船を曳いています。

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【2024/02/11 19:06】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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