日本橋
日本橋高島屋で3月1日まで開かれている、第36回春季創画展に行ってきました。
176点が展示されていて、入場は無料です。
創画会は1948年設立の創造美術に始まる、日本画の美術団体です。
上村淳之 「梅薫る」

品の良い、穏やかな色彩の花鳥画です。
伝統に依りながらも、簡潔で、近代的です。
吉川弘 「River View」

直線と明るい色彩で構成された風景です。
岸から張り出した岩が画面に変化を付けています。
遠くに並ぶ建物もほのぼのとした感じです。
羽生輝 「雪降り止んで(釧路町老者舞布)」

白い雪の積もった岩の量感が圧倒的です。
空の色にも深みがあります。
石川恵子 「-K図-」

チャドルを着た人でしょうか、何ともユーモラスな絵です。
足の部分をぼかしてあるのは動きを出すためで、山種美術館にある
土田麦僊の「大原女」でも、同じ工夫がしてありました。
6階の美術画廊では、会員による小品展も開かれています。
石本正の魚の絵に味わいがありました。
2009年秋の創画会展に行った時の記事はこちらです。
chariot
日本橋高島屋で3月1日まで開かれている、第36回春季創画展に行ってきました。
176点が展示されていて、入場は無料です。
創画会は1948年設立の創造美術に始まる、日本画の美術団体です。
上村淳之 「梅薫る」

品の良い、穏やかな色彩の花鳥画です。
伝統に依りながらも、簡潔で、近代的です。
吉川弘 「River View」

直線と明るい色彩で構成された風景です。
岸から張り出した岩が画面に変化を付けています。
遠くに並ぶ建物もほのぼのとした感じです。
羽生輝 「雪降り止んで(釧路町老者舞布)」

白い雪の積もった岩の量感が圧倒的です。
空の色にも深みがあります。
石川恵子 「-K図-」

チャドルを着た人でしょうか、何ともユーモラスな絵です。
足の部分をぼかしてあるのは動きを出すためで、山種美術館にある
土田麦僊の「大原女」でも、同じ工夫がしてありました。
6階の美術画廊では、会員による小品展も開かれています。
石本正の魚の絵に味わいがありました。
2009年秋の創画会展に行った時の記事はこちらです。
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