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銀座日動画廊 「刑部人回顧展-片雲の旅人」
銀座
chariot

銀座の日動画廊では3月3日まで、「刑部人回顧展-片雲の旅人」が
開かれていました。

刑部人(おさかべじん)(1906~1978)は、日本中の四季の景色を、
穏やかで写実的な画風で描いています。
春雪の賀茂川、北野天満宮の梅、奈良の新緑、日光金谷ホテルの新緑、
奥入瀬の新緑、浄瑠璃寺の夕暮れの紅葉など、北から南まで各地の
風景の作品が展示されていました。

「下曽我梅林」 8号

刑部2-28-2010_011

力強いタッチで早春の雰囲気を表しています。

刑部人は、先輩の金山平三とは気が合って、写生旅行を重ねたとのことで、
画風にも似たところがあります。

画廊の方の話によると、すべて実際の写生に基いていて、寒い日にも
防寒着姿で写生に出掛けたそうです。 
また、湿潤な日本の風景を油絵でどう表現するかを課題にしていたそうです。
初めは金山平三に倣って、丁寧な筆遣いだったのが、後にはタッチが力強く、
大胆になって来たとのことです。
確かに、作品によって筆遣いにかなりの変化があるのが観られます。

薔薇などの静物画も何点か展示されていました。
ふっくらと華やかな描きぶりです。

「ばら(マジョルカ壷)」 6号

刑部2-28-2010_009

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【2010/03/04 09:50】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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