本郷三丁目
東京大学本郷キャンパスにある東京大学総合研究博物館本館では、
特別公開展示「アルディの全身化石骨」が行なわれています。
会期は2月6日(日)までです。

「アルディ」はエチオピアで発見された440万年前のアルディピテクス・ラミダス
(ラミダス猿人)の化石の1体につけられた名前です。
アウストラロピテクスより前の段階に当たり、ヒトとチンパンジーの分岐した後の
ヒトの側に位置するとのことです。
「アルディ」はメスで、身長は120cm、体重は45~50kgと推定されていて、
ラミダス猿人は雌雄の体格の差は小さかったようです。
2010年に科学誌のサイエンスに発表された時の顔の復元図をみると、まだゴリラ
といった感じです。
今回はエチオピア国外で初めての「アルディ」(レプリカ)の展示になるとの
ことです。
「アルディ」展示のHPです。
また、公開展示「ヒマラヤ・ホットスポット―東京大学ヒマラヤ植物調査50周年」も
行なわれています。
会期は2月27日(日)までです。

東京大学は1960年以来、ヒマラヤで調査研究を重ね、収集した標本は40万点にも
なるそうです。
厳しい自然環境のなかで生き抜いてきた植物たちの持つビオソフィア(生物知)
についての研究は人類にとっても有益であるとのことです。
ネパールは高度差の大きい国なので、日本の40%の広さの国土に維管束植物
(シダ植物と種子植物)は6200種類あり、日本の6000種類より多いそうです。
「ヒマラヤ植物調査」展示のコーナーは撮影可能です。
セイタカダイオウのレプリカです。
東ヒマラヤから中国西南部の山岳地帯に生育し、高さは1.5m、発芽後7~8年で
花を咲かせた後は枯れるそうです。






「ヒマラヤ植物調査」展示のHPです。
東京大学総合研究博物館のHPです。
東京大学の構内では水仙が咲いていました。
越前水仙だそうです。

近くの湯島天神の梅が咲き始めました。


受験シーズンなので、絵馬も満杯状態になっています。




2月8日からは梅まつりも始まります。
chariot
東京大学本郷キャンパスにある東京大学総合研究博物館本館では、
特別公開展示「アルディの全身化石骨」が行なわれています。
会期は2月6日(日)までです。

「アルディ」はエチオピアで発見された440万年前のアルディピテクス・ラミダス
(ラミダス猿人)の化石の1体につけられた名前です。
アウストラロピテクスより前の段階に当たり、ヒトとチンパンジーの分岐した後の
ヒトの側に位置するとのことです。
「アルディ」はメスで、身長は120cm、体重は45~50kgと推定されていて、
ラミダス猿人は雌雄の体格の差は小さかったようです。
2010年に科学誌のサイエンスに発表された時の顔の復元図をみると、まだゴリラ
といった感じです。
今回はエチオピア国外で初めての「アルディ」(レプリカ)の展示になるとの
ことです。
「アルディ」展示のHPです。
また、公開展示「ヒマラヤ・ホットスポット―東京大学ヒマラヤ植物調査50周年」も
行なわれています。
会期は2月27日(日)までです。

東京大学は1960年以来、ヒマラヤで調査研究を重ね、収集した標本は40万点にも
なるそうです。
厳しい自然環境のなかで生き抜いてきた植物たちの持つビオソフィア(生物知)
についての研究は人類にとっても有益であるとのことです。
ネパールは高度差の大きい国なので、日本の40%の広さの国土に維管束植物
(シダ植物と種子植物)は6200種類あり、日本の6000種類より多いそうです。
「ヒマラヤ植物調査」展示のコーナーは撮影可能です。
セイタカダイオウのレプリカです。
東ヒマラヤから中国西南部の山岳地帯に生育し、高さは1.5m、発芽後7~8年で
花を咲かせた後は枯れるそうです。






「ヒマラヤ植物調査」展示のHPです。
東京大学総合研究博物館のHPです。
東京大学の構内では水仙が咲いていました。
越前水仙だそうです。

近くの湯島天神の梅が咲き始めました。


受験シーズンなので、絵馬も満杯状態になっています。




2月8日からは梅まつりも始まります。
- 関連記事
-
- 「コレクション展示:なぜ、これが傑作なの?」 ブリヂストン美術館 (2011/01/30)
- 「鎌田義裕 日本画展」 「フジ子・ヘミング 版画展」 大丸東京店 (2011/01/28)
- 特別公開展示「アルディの全身化石骨」 東京大学総合研究博物館本館 (2011/01/26)
- 「櫃田伸也展―通り過ぎた風景」 損保ジャパン東郷青児美術館 (2011/01/24)
- 「薩摩焼 桃山から現代へ 歴代沈壽官展」 (2011/01/22)
おぉ!東大の博物館ですね!
骨好きの私にはたまらん企画
が多い博物館です。
こちらで展示されている
動物の骨格標本など参考に
切り紙制作したりしています。
骨好きの私にはたまらん企画
が多い博物館です。
こちらで展示されている
動物の骨格標本など参考に
切り紙制作したりしています。
この前の「火星―ウソカラデタマコト」展も勉強になりました。
縄文時代から江戸時代までの頭骨の展示は興味深いですね。