水天宮
地下鉄水天宮駅近くのミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開かれている、
「南桂子生誕100年記念展 きのう小鳥にきいたこと」」に行ってきました。
会期は3月21日(月・祝)までです。
場所は中央区日本橋蛎殻町1-35-7です。


南桂子(1911 ~ 2004)は銅版画作家で、浜口陽三夫人でもあり、パリと
サンフランシスコで活躍していました。
作品は少女、動物、花、樹などをモチーフにしていて、福永武彦、谷川俊太郎、
吉行理恵、梨木香歩などの本の表紙絵にもなっています。
帝国ホテルの客室にも飾られています。
今回はエッチングを中心にして約70点が展示されています。
何点かの作品には谷川俊太郎、蜂飼耳、文月悠光の詩も添えて展示してあり、
作品と詩のコラボレーションを楽しめます。
「公園」 カラーエッチング 1956年

対象を図案化し、細い線を面のように使って描いています。
「平和の木」 カラーエッチング 1958年

ユニセフのグリーティングカードに採用された作品です。
「子供と花束と犬」 カラーエッチング 1963年

ユニセフの1966年のカレンダーに採用された作品です。
少女、鳥、子犬、花、樹といったモチーフが揃っています。
「赤い魚」 カラーエッチング 1964年

パンフレットに使われている作品です。
南桂子の優しい線と色彩による作品を観ていると、何かなつかしい物語を感じます。
2月20日には詩を寄せた3人を招いての朗読会が開かれました。
また、3月6日には南桂子のパリ時代を知る画家の野見山暁治氏と、
作家の堀江敏幸氏による対談も行なわれます。
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地下鉄水天宮駅近くのミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開かれている、
「南桂子生誕100年記念展 きのう小鳥にきいたこと」」に行ってきました。
会期は3月21日(月・祝)までです。
場所は中央区日本橋蛎殻町1-35-7です。


南桂子(1911 ~ 2004)は銅版画作家で、浜口陽三夫人でもあり、パリと
サンフランシスコで活躍していました。
作品は少女、動物、花、樹などをモチーフにしていて、福永武彦、谷川俊太郎、
吉行理恵、梨木香歩などの本の表紙絵にもなっています。
帝国ホテルの客室にも飾られています。
今回はエッチングを中心にして約70点が展示されています。
何点かの作品には谷川俊太郎、蜂飼耳、文月悠光の詩も添えて展示してあり、
作品と詩のコラボレーションを楽しめます。
「公園」 カラーエッチング 1956年

対象を図案化し、細い線を面のように使って描いています。
「平和の木」 カラーエッチング 1958年

ユニセフのグリーティングカードに採用された作品です。
「子供と花束と犬」 カラーエッチング 1963年

ユニセフの1966年のカレンダーに採用された作品です。
少女、鳥、子犬、花、樹といったモチーフが揃っています。
「赤い魚」 カラーエッチング 1964年

パンフレットに使われている作品です。
南桂子の優しい線と色彩による作品を観ていると、何かなつかしい物語を感じます。
2月20日には詩を寄せた3人を招いての朗読会が開かれました。
また、3月6日には南桂子のパリ時代を知る画家の野見山暁治氏と、
作家の堀江敏幸氏による対談も行なわれます。
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南桂子さん、生誕100年なのですね。
生前から知ってる作家さんだと、
なんとなく不思議な気分になります。
しかも、岡本太郎さんと同じ年
なんですねぇ。
生前から知ってる作家さんだと、
なんとなく不思議な気分になります。
しかも、岡本太郎さんと同じ年
なんですねぇ。
確かに岡本太郎と同年生まれですね。