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「カフェ・ドルチェ」 水天宮
水天宮
chariot

「カフェ・ドルチェ」は水天宮前交差点の和菓子店、「三原堂本店」の2階に
あります。
場所は中央区日本橋人形町1-14-10です。

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「三原堂本店」は創業明治10年という老舗ですが、「カフェ・ドルチェ」は
明るい洋風で、40席ほどあります。
向かい側に水天宮が見えます。
BGMはモーツァルトでした。

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メニューにはケーキセットもあれば、お汁粉、あんみつもあります。

和菓子煎茶セット600円です。

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季節柄、寒椿をあしらった上生菓子です。

窓に面したカウンター席に座ると交差点を見渡せます。
横断歩道を渡る人たちは、フライング気味の人、斜めに渡る人、ご主人を
引っ張って渡る犬などさまざまで、見ていると面白いです。
新大橋通りは東京マラソンのコースなので、ここからならよく見えそうです。

水天宮は家族連れで賑わっていました。

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水天宮下の駄菓子屋さんです。

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ブリジストン美術館の創設者、石橋正二郎の寄贈した唐獅子です。

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獅子の持つ鞠には水天宮の紋と一緒に碇が見えます。
御祭神の一人、安徳天皇とともに海に沈んだ平知盛らの平家一門を表している
のでしょうか。

旧大名の有馬家の寄贈した灯籠です。

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有馬竜胆車紋と、水天宮の椿紋を鋳出してあります。

江戸時代、水天宮は久留米藩有馬家の上屋敷にあり、明治になって下屋敷のあった
現在の場所に移っています。
上屋敷時代から水天宮は安産の神様として江戸庶民に崇敬され、塀越しにお賽銭を
投げる者もいたので、毎月五の日には門を開けて一般開放されたそうです。
人形町の発展はこの水天宮の移転により参拝客が訪れるようになったためで、
三原堂の創業もこの頃です。

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【2011/02/02 05:40】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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