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国立科学博物館地球館の平常展
上野
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上野の国立科学博物館の地球館の平常展に行ってきました。
地球館は「地球生命史と人類」について展示しています。
地下3階から地上3階まであって、各階ごとにテーマが分かれています。
平常展は写真撮影可能です。

地下3階 [宇宙・物質・法則 / 科博の活動]

宇宙と宇宙を構成する物質、物理法則についての展示です。

キログラム原器のレプリカです。
カ0129

隣にはメートル原器のレプリカもあります。
メートル法はフランスの発明で、日本は1891年(明治24年)に導入しています。

巨大な隕石です。
カ0128

ニッケルを多く含んでいるそうです。

地下2階 [地球環境の変動と生物の進化 -誕生と絶滅の不思議-]

生命の誕生以来の、哺乳類や、人類の進化についての展示です。

三葉虫の仲間です。
カ0113

魚類の化石です。
カ0110


約320万年前の猿人、ルーシーの骨格レプリカです。
カ0117


アウストラロピテクス・アファレンシスの成人女性で、ホモ・サピエンスの
祖先に位置しています。
名前は1974年にエチオピアで発見された時に流行していた、ビートルズの
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」にちなんでいます。

約7万年前のネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルターレンシス)の
骨格レプリカです。
カ0122

フランスのラ・フェラシーで発見されています。
頑丈そうな体付きです。
ネアンデルタール人は2万数千年前に絶滅していますが、その理由は不明です。


地下1階 [地球環境の変動と生物の進化 -恐竜の謎を探る-]

恐竜の展示です。
最近の研究結果の解説も聴くことが出来ます。

トリケラトプス・ホリッドスの全身骨格です。
カ0099

トリケラトプスの全身骨格はこちらを含め、世界で2個体しか見つかって
いないそうです。

ステゴサウルス・ステノプスです。
カ0102

背中のヒレには血管が通っているので、体温調節に使われたのではないかと
いうことです。

アパトサウルス・アジャックス(右)です。
カ0098

全長約18mという長大な草食恐竜です。
長い首の骨は上下運動より左右の運動に適しているそうです。
重い体重では歩ける所が限られるため、広い範囲の植物を食べるようにしていた
のではないかとのことです。

ティラノサウルス・レックスです。
カ0107

レプリカで、推定体重約6トンです。
ティラノサウルスは地上最大の肉食恐竜で、子どもたちの人気も高いようです。


1階 [地球の多様な生き物たち-みんな、かかわりあって生きている-]

多くの種の生物たちの環境に適合して生きている様子についての展示です。

系統広場には丸い壁を囲んで様々の生物の標本が系統ごとに展示されています。
カ0011

カ0014


陸上生物のコーナーです。

1949年にインドのネール首相より贈られたアジア象のインディラです。
カ0024

イリエワニです。
カ0020


オオアナカンダの骨格と、海洋生物のコーナーの巨大なダイオウイカです。
カ0019

マッコウクジラの頭とインディラの頭です。
カ0026

マッコウクジラは大きすぎてうまくカメラに納まりません。
カ0028


大小さまざまのマツボックリです。
カ0040


2階 [科学と技術の歩み / たんけん広場-身近な科学]

江戸時代以来の日本の科学技術の紹介と物理現象の体感コーナーです。

1924年より市販され、400台が製造されたオートモ号を復元したものです。
カ0045

こういう自動車に一度乗ってみたいものです。

1924年に豊田佐吉が完成させた自動織機です。
カ0049

当時、世界最高の性能だったそうです。

1927年に日本で最初にブラウン管に写すことに成功した「イ」の字の復元です。
カ0058

日本のテレビジョン開発の始まりです。

零式艦上戦闘機(ゼロ戦)です。
カ0044

パプアニューギニアのラバウル近くの海で発見された機体で、偵察機用に
2人乗りに改造されています。
ラバウルには戦時中、日本軍の大規模な基地がありました。
複数の機体の部品を集めてあったそうで、内地からの補給が難しかったための
工夫でしょう。


3階 [大地を駆ける生命 / たんけん広場-発見の森]

哺乳類と鳥類の剥製の展示と、雑木林の自然の再現です。

広いスペースにはクマ、シカ、トラ、サル、ラクダ、オオカミ、パンダなどが
びっしり並んでいます。
カ0078

カ0079

カ0083


雑木林にはシカやキツネがいます。
カ0089

土手の上ではイノシシが子に乳を飲ませています。
カ0094


分かりやすい展示のための工夫も色々あって、観ていてとても勉強になります。
6階分の展示があるので、興味のある所だけでもかなり時間を使います。
隣の日本館も併せて観ると、1日かかりそうです。
予め、科学博物館のHPなどで観たいものをしぼってから行くのも良いでしょう。

科学博物館のHPです。

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【2011/02/12 05:13】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメントは承認後に公開されます。ご了承ください。
  • Chewbaccaさん、こんにちは。
  • コメント有難うございます。

    国立科学博物館は展示物が多く、観ていて飽きません。
    私は博物館好きなので楽しんでいます。
    猿人やネアンデルタール人はうまく出来ていて、こんな姿をしていたのかと感心します。

    これからもよろしくお願いします。

    【2011/02/14 07:38】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • はじめまして。
    この国立科学博物館地球館の平常展に行ったことがあったので、思わずコメントさせて頂きました。
    原始人とかの人間レプリカがかなりリアルだったのを今でも覚えています!

    またお邪魔させて頂きます。

    【2011/02/14 00:52】 url[Chewbacca #-] [ 編集]
    please comment















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